じんもんこん2016

2016-08-09


JADSでは、次の行事を後援しています。


人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2016)
日程 2016年12月9日(金)〜11日(日)
会場 国文学研究資料館国立国語研究所(東京都立川市
主催 情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)


http://jinmoncom.jp/sympo2016/


JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org

シンポジウム「学芸員養成と情報技術教育を考える」

2016-07-11
2016-07-13 内容を最新のものに変更しました。


JADSでは下記の行事を後援することになりました。


チラシは、学会HPからダウンロードできます。
http://www.jads.org/news/2016/nichigei20160730.pdf


シンポジウム「学芸員養成と情報技術教育を考える」


■日時 2016年7月30日(土)
■時間 13時〜18時
■会場 日本大学芸術学部江古田校舎 東棟(E-207)
■主催・日本大学芸術学部共同研究「アート・アーカイヴ構築に向けての研究」グループ
■後援:アート・ドキュメンテーション学会 協賛:デジタル情報記録管理協会
■申込み:不要
■参加費:無料
■懇親会:近辺で開催予定


【開催趣旨】
 日本大学芸術学部における共同研究「アート・アーカイヴ構築に向けての研究」では、デジタル・アーカイヴの公開に成功し、広く芸術の諸領域からの評価を得て来ました。一方で、芸術学部で開講されている、学芸員課程における「博物館情報・メディア論」では、しばしば、デジタル・アーカイヴの必要性が強調されています。
 芸術学部は、写真・映画・放送・デザイン・音楽・舞踊等の諸領域における、多くの技術・表現系専門家と、一方では、美術史・映画理論・文学等の人文系教員を抱え る学部であります。従って、同課程の中でも、この「博物館情報・メディア論」は、芸術学部が最も得意とする分野であります。とりわけ、大学院修了者、あるいは、博士号取得者が、各種の芸術系博物館、文化センター等で、大いに活躍が期待できる分野でもあるからです。
 今回のシンポジウムは、同学部における経験を前提に関係者の意見集約を行い、一方では、アート・ドキュメンテーション学会(後援)とデジタル情報記録管理協会(協賛)のご支援をいただき、この分野における、外部のご専門家にもご参加いただき、広く意見を伺い、今後の教育のありかたを論じたいと考えています。


13:00 木村三郎(日本大学芸術学部教授)「趣旨説明」


13:10 〜13:40 木村三郎
「大学院博士後期課程を持つ大学が作成するデジタル・アーカイヴのありかたについて・・・日本大学、並びに、同芸術学部におけるデジタル・アーカイヴ研究を振り返って」


13:50〜14:20 中川裕美(公益社団法人日本写真家協会 日本写真保存センター調査主任)
「写真原板のアーカイヴ化ー日本写真保存センターの実践から」


14:30〜15:00 岡島尚志東京国立近代美術館フィルムセンター主幹)
「美術館の中の映画ーー新たなフィルム・キュレーター/アーキビスト像を考える」


15:10〜15:40 水嶋英治(筑波大学図書館情報メディア系教授)
「デジタル時代における博物館資料目録作成技術 - 問題と課題 - 」


15:50〜16:10 休憩


16:10〜16:25 松本純子(文化庁美術学芸課美術品登録調査官)


16:25〜16:40 川上央(日本大学芸術学部教授)


16:40〜16:55 高橋則英(日本大学芸術学部教授)


16:55〜17:10 休憩


17:10〜18:00 全体討議


18:00 閉会


平成28年度・日本大学芸術学部共同研究「アート・アーカイヴ構築に向けての研究」グループ
木村三郎(芸術教養課程教授・研究代表者)
川上央(音楽学科教授)
植月恵一郎(芸術教養課程教授)
細谷誠(デザイン学科准教授)


JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org

第68回デジタルアーカイブサロン

2016-06-28

第68回デジタルアーカイブサロンの案内です。学会MLより転記します。


グレートインターナショナルの木村です。
梅雨らしい日が続くのはいいのですが、熊本をはじめ、九州地方で大雨が降り、
心配です。
せっかく緊急に避難所に配備された携帯電話用のマルチチャージャー(充電器)
約700台。無線LANのアクセスポイント約700台も、学校再開、避難所の閉鎖とと
もに返却してしまい(返却用の段ボールと料金受取人払いの宅配便の送付状がつ
いていたようです。)、今回の大雨による避難所の開設で、再び無事配備できた
のか心配なところです。


熊本地震から2か月後の6月15日、木村はアップルジャパン、NTTコミュニケーショ
ンズ他と市内の小学校、中学校に対するICT支援のための視察を行ってきました。


熊本県熊本市東区にある東野中学校は耐震補強した学校の建屋こそ倒壊しなかっ
たものの、柱がくねり、窓枠は歪み、亀裂が走り、ほとんど校舎内は、危険で使
い物にならず、生徒たちは体育館と武道館、技術の部屋などを仕切って複数クラ
スが同時に授業を行っているといいう状況でした。


ご存じのよう中心市街からよく見える熊本城の被災もひどいものです。
また、市内の橋が1つ落ちたため、市内はクルマで渋滞しています。


さて、そんなことを受け、7月8日(金)開催のデジタルアーカイブサロン
第68回のテーマは、「建築アーカイブズの歩みと未来」です。
東京都文京区湯島にある「文化庁 国立近現代建築資料館」で開催します。


今回は16時30分、(閉館後)の見学会、そして、その後、展覧会の概要および建
築築アーカイブに関する意見交換を資料館の方々と行います。


現在、国立近現代建築資料館で開催中の「資料にみる近代建築の歩み」の解説の
ほか、http://nama.bunka.go.jp/kikak/kikak/1603/
国立近現代建築資料館のこれまでの歩みと、目指している「建築アーカイブズ」
の概要や目的、期待など、建築資料の在り方や方向性、課題など、様々な視点か
ら話し合いたいと思っています。
今回の企画は、居住技術研究所の加藤雅久さんのご配慮で実現しました。


いつもより早い時間の開催となりますが、ぜひ多くの方の参加をお待ちしており
ます。なお、ディスカッションの後は上野に繰り出して暑気払いとなります。
今回も外でおいしいビールをいただきましょう。


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第68回デジタルアーカイブサロン


テーマ:建築アーカイブズの歩みと未来


日 時:2016年7月8日(金)
   国立近現代建築資料館「資料にみる近代建築の歩み」展示見学
   16時30分(午後4時30分)から17時30分(午後5時30分)

   17時30分(午後5時30分)から資料会会議室でディスカッション。

   19時30分(午後7時30分)頃より上野で懇親会(場所未定)
   参加費、3000円程度でしょうか。


場 所:文化庁 国立近現代建築資料館
   ※湯島地方合同庁舎正門守衛室にて入館登録をしてください。
   http://nama.bunka.go.jp/acces.html


参加できる方はメールください。kimura■great-inter.com


 *なお、今後デジタルアーカイブサロンに関するご案内が不要な方は、
 お手数ですが、木村までメールをお願いいたします。
 e-mail kimura■great-inter.com

 *また、出欠やご質問等の本メールへの返信は木村あてにお願いします。
直接返信をされると、JADSの全会員に送付されてしまいますので、
ご遠慮ください。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
木村裕文 KIMURA Hirofumi
株式会社グレートインターナショナル
ICT事業部
〒113-0033 東京都文京区本郷5-1-16VORT本郷五階
電話:03-3815-3037 FAX:03-3818-1219
e-mail:kimura■great-inter.com
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JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org

秋季研究集会(旧称:秋季研究発表会)発表公募のお知らせ

2016-06-18

秋季研究集会の案内です。


【秋季研究集会(旧称:秋季研究発表会)発表公募のお知らせ】


2008年度に新設された秋季・研究発表会は、毎年活発な議論の場となってまいりました。
9回目となる今年度は、近年充実してきた内容に合わせ、名称を「秋季研究集会」とリニューアルし、11月3日(木・祝)に、こちらもリニューアルした東京都写真美術館で開催いたします。
ついては、第9回秋季研究集会の公募発表を下記要領で募集いたします。
会員皆様の日頃の研究成果を奮ってお寄せください。
非会員の方は、この機会にご入会をご検討いただけますと幸いです。
※発表は会員に限ります。


[開催日]2016年11月3日(木・祝)
[会場]東京都写真美術館 http://topmuseum.jp/
 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス
 JR恵比寿駅東口より徒歩約7分/ 東京メトロ恵比寿駅より徒歩約10分
[見学会、 参加費・プログラム]
 詳細を決定次第、学会ウェブサイト http://www.jads.org において広報いたします。


■募集対象
アート・ドキュメンテーションに関する研究・事例報告・調査報告等で、
会員個人による発表、もしくは会員を代表者とするグループ発表。


■ 発表申し込み〆切 2016年8月8日(月)
1) 発表者名・ふりがな(所属のある場合は所属も記載)
2) 連絡先
3) 発表タイトル
4) 発表要旨 200字程度

※ 提出:1)から4)を明記の上、 下記の行事・企画委員会アドレスまで
メールにてお申し込みください。


■ 研究発表者選考 2016年8月15日(月)
行事・企画委員会において研究発表者の選考を行い、結果をお知らせします。


■ 予稿集原稿〆切 2016年9月25日(日)
選考された研究発表者には,逐って予稿集原稿の作成仕様ならびに提出先をお送りします。
氏名、タイトル等を含んでA4で4枚以内,Word及びPDFの完全版下原稿(カメラレディ)におまとめいただきます。


■ 申込先
行事・企画委員会 jadsevent■gmail.com まで(■を@に変えて送信してください)
件名を「2016秋季研究集会申し込み(氏名)」としてメールにてお申し込みください。


何卒よろしくお願いいたします。


JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org

AAAのすべて

2016-05-25

以下の集会が開催になりますので、案内いたします。


公開講演会
ワシントン、スミソニアン機構
アーカイブズ・オブ・アメリカンアート(AAA)のすべて


副所長 リザ・キルウィン博士
情報資源部長 カレン・B.ヴァイス氏


主催:東京国立近代美術館
共催:「科学研究費補助金(基盤研究(B):課題番号26280125(平成26〜28年度)「ミュージアムと研究機関の協働による制作者情報の統合」(代表:丸川雄三[国立民族学博物館])」/ 慶應義塾大学アート・センター(予定)
後援:アート・ドキュメンテーション学会 / 日本アーカイブズ学会/ 全国美術館会議
日時:2016 年6 月18 日(土) 開場12:00 開会12:30〜17:00
会場:東京国立近代美術館講堂
要事前申込み / 参加費無料 / 使用言語:英語(逐次通訳あり)


詳細は、JADSのHPをご覧下さい。
http://www.jads.org/news/2016/AAA20160618.pdf


JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org

関西地区部会とデジタルアーカイブサロンのお知らせ

2016-05-18

JADSのメーリングリストより転記します。


アート・ドキュメンテーション学会 関西地区部会からのお知らせ


 下記の通り、本年度第1回研究会を開催します。
 今回の研究会は、2016年度JADS年次大会の前夜祭として、関東で活発に活動を続けられているデジタル・アーカイブサロンとの合同研究会を企画しました。
 いま、デジタル・アーカイブサロンでは何が旬なテーマとなっているのかを伺いつつ、関西地区部会からは、JADS創設メンバーの田窪直規氏、ならびに現地区部会長を仰せつかっている赤間が最近の研究活動について報告し、情報交換ならびに交流を深めたいと思います。奮ってご参加ください。

 会場の関係上、ご参加いただける方は次のメールアドレスに6月9日までに、ご連絡ください。なお、懇親会の参加の可否についても必ずお知らせください。


jads.kansai■gmail.com


関西地区部会 赤間


         記


2016年度第1回 関西地区部会(研究会)


日時:2016年6月10日(金) 15:00〜17:00
場所:近畿大学短期大学部会議室
大阪府東大阪市小若江3-4-1
http://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/access.html
近鉄大阪線長瀬駅下車。徒歩10分。


☆17時15分から会場近くで、軽く懇親会を行
います。
参加費:500円
懇親会:3000円程度


【プログラム】
<デジタル・アーカイブサロン>
◆2020年に向けたデジタルアーカイブサロンの目論見
・木村裕文/株式会社グレートインターナショナル

(概要)2009年12月の準備会から始まったデジタルアーカイブサロンも、2011年3月11日の東日本大震災当日の中止をはさんで、毎月1回(最近は毎月第2金曜日)、休むことなく開催してまいりました。そして、今回、12回の番外編を含むと、通算80回目を迎えようとしています。現在までの延べ参加人数は1,200人以上、参加者名簿としては300名近く(会員以外の参加者も含む)になり、JADS会員のほぼ半分の方が1度はサロンに参加していただいているような状況です。
 サロンでは、これまで様々なテーマを扱ってきました。それらの話題の傾向と、最近サロンで注目している話題、テーマなどを中心にお話ししたいと思います。特に2020年に向けて何をすべきかといった視点から今年度のサロンの活動計画とともにお話しいたします。


<関西地区部会>
◆MLAにおける記述について:日本アーカイブズ学会の企画研究会より
・田窪直規/近畿大学短期大学部

(概要)発表者は、日本アーカイブズ学会に招かれて、MLAにおける記述を比較する趣旨のパネル・ディスカッションで、モデレーターを務めた。その際の議論などについて簡単に報告し、その後、参加者で意見交換したい。


立命館ARCの海外デジタルアーカイブ、その現状報告と持続可能なデジタルアーカイブへの挑戦
赤間亮/立命館大学文学部

(概要)立命館アート・リサーチセンターを拠点として展開する欧米の博物館・図書館の日本文化財アーカイブが現在どのように進んできたのか、そして、それに対してどのように持続可能性を担保しようとしているのか。国内で、初めて語ってみたいと思う。


※会場は、近鉄大阪線長瀬駅(各停のみ停車)下車。徒歩10分で、アーチ型の門がみえます。そこをくぐって、左斜め前の前面ガラス張りのビルの7階にエレベーターでお上がりください。扉が開いた前の部屋が会場(短期大学部会議室)です。


JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org

アート・アーカイヴのいま

2016-04-21
2016-04-24 一部内容を書きかえました。


「アート・アーカイヴのいま」の案内です。


アート・ドキュメンテーション学会美術館図書室SIG・独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所主催でアート・アーカイヴをテーマにした下記の研究会を開催します。
ドイツの美術史研究者にしてアーキヴィストであるビルギト・ヨース氏のご講演(英語による講演、日本語要約付き)およびJADS会長の前田富士男氏にご発表いただきます。
※参加費無料。JADS非会員の方もご参加いただけます。
 事前申し込みの上、奮ってご参加ください。
http://www.tobunken.go.jp/info/artdoc/index.html

                                                                                                                  • -

研究会「アート・アーカイヴのいま」

日時: 2016年5月14日(土)14:00-16:00(13:30 受付開始)
会場: 東京文化財研究所 セミナー室(地階)
(〒110-8713 東京都台東区 上野公園13-43)
地図はGoogleマップ参照(http://www.tobunken.go.jp/japanese/googlemaps.html
主催: アート・ドキュメンテーション学会美術館図書室SIG・
独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所
後援: 神奈川県立近代美術館・公益財団法人吉野石膏美術振興財団
使用言語: 日本語、英語(通訳あり)
参加費: 無料(定員約80名)
参加申込方法:
2016年5月7日(土)までに下記フォームにお名前(よみ)・ご所属・メールアドレスを記入してお申し込みください。
http://www.tobunken.go.jp/info/artdoc/index.html

開催趣旨:
ドイツでは19世紀以降、学術・美術資料のアーカイヴが多数成立し、いわば自
然科学領域における「実験室」とともに、人文・社会科学領域におけ る「リ
サーチ・アーカイヴ室」が学術を支えてきた。図書館や博物館の持つ普遍性志向
の機能と重なるとはいえ、アーカイヴは特殊性や個別性に知の根源を追究す
る。こうしたアーカイヴ環境を担ってきたアナログ的な情報オーダーは、1990年
代からデータベースを基盤とするデジタル環境のもとで さらに飛躍する局面を
迎えた。
この状況はしかし、21世紀のコンピュータ・アイコンの革命的膨張がもたらす
周知の「アイコニック・ターン(画像論的転回)」の問題をつきつけ てやまな
い。芸術制作とは本来、ごく個別的な価値体験と生活環境とが交通する特殊な出
来事にほかならず、その過程をめぐる資料の収集・保存・研 究・開示が「アー
ト・アーカイヴ」の基本活動であろう。けれども現代では、グローバルなビッ
グ・データが文化的関心を集めてやまない。こうした大 きな転換期に直面する
われわれは、ここに現代ドイツのアート・アーカイヴ活動を主導するアーキヴィ
ストで美術史学者ビルギト・ヨース氏を迎え、あらためて「アーカイヴ」の意
義と課題を問うこととしたい。


プログラム:
研究発表 14:00-15:20

前田富士男(中部大学客員教授慶應義塾大学名誉教授) 14:00-14:20
「芸術図書館とアーティスト・アーカイヴ――ドイツの伝統と<アイコニック・ターン>」

ビルギト・ヨース(博士/ドクメンタ・アーカイヴ所長<次期>) 14:20-15:20
「ドイツにおけるアート・アーカイヴ――その概要」
(英語による講演、日本語要約付)

全体討論 15:30-16:00

モデレーター:川口雅子(国立西洋美術館
通訳:枝村泰典


問い合わせ先:
東京文化財研究所 文化財情報資料部
〒110-8713 東京都台東区上野公園13-43
電話:03‒3823‒2264 ファックス:03‒3823‒2441
E‒mail: kjkenkyukai■tobunken.go.jp
http://www.tobunken.go.jp/


JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org