地震についてお見舞い
2016-04-18
謹んで熊本・大分における一連の地震で被災されたみなさまと美術・文化関連施設各位にお見舞いを申し上げます。
この度の熊本・大分における地震で被災された皆様と美術・文化関連施設各位にお見舞いを申し上げます。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に心からお悔やみを申し上げます。また、被災地域や施設の一日も早い復興を祈念しております。
2016年4月 アート・ドキュメンテーション学会
第66回デジタルアーカイブサロン
2016-03-31
第66回デジタルアーカイブサロンの案内です。学会MLより転記します。
グレートインターナショナルの木村です。
いよいよ、東京も桜が満開。春爛漫です。
東北地方も確実に春が近づいています。
4月8日(金)は第66回デジタルアーカイブサロンです。
今回は2019年京都で開催予定のICOM(国際博物館会議)大会に関して、
文化庁から国立文化財機構に行かれた栗原祐司(くりはら ゆうじ)さんにお話
しいただきます。
そのほかにも文化財保護に関するブルーシールドのお話をしていただきます。
以下が、栗原さんご本人からのご案内です。
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7月2〜9日にミラノでICOM(国際博物館会議)大会が開催されます。
次回2019年(平成31年)は、いよいよ京都大会ですが、ICOM京都大会は現在どの
ような準備状況で、どのような成果が期待されるのか。また、日本で初めての開
催となるICOM大会とは、どのような会議なのか、ICOM大会招致に中心的に関わっ
てきた栗原から紹介します。
また、関連して東日本大震災発生から5年目を迎え、ブルーシールドの取り組
み状況についても、紹介したいと思います。
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テーマ:2019年ICOM京都大会とブルーシールドの可能性について
話し手:栗原 祐司 さん (国立文化財機構)
日 時:2016年4月8日(金) 18:30〜22:00
20時頃からは軽食も交えながら討議
場 所:科学技術館 6階 第1会議室
入口(エントランス)に入ると右にエレベータが
ありますので、それで上にあがってください。
東京都千代田区北の丸公園2番1号
会 費:1,000円(資料代と飲食代も含めて)
いつものとおり18時頃よりボチボチ集合して18時30分スタート。
20時頃から飲食しながらのディスカッション。そして22時解散という予定です。
会費1000円には資料代、お茶代、お菓子代、20時からの代金一切を含みます。皆様、ご参加お待ちしております。
参加できる方はメールください。kimura■great-inter.com
メールがなくて、当日フラリと参加されても歓迎です。
*なお、今後デジタルアーカイブサロンに関するご案内が不要な方は、
お手数ですが、木村までメールをお願いいたします。
e-mail kimura■great-inter.com
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第67回デジタルアーカイブサロンの予告
日 時:2016年5月13日(金) 18:30〜22:00
場 所:科学技術館
話し手:鎌倉幸子(かまくら さちこ)さん
株式会社アカデミック・リソース・ガイド株式会社 プロジェクトマネージャー
著作:「走れ!移動図書館: 本でよりそう復興支援」(ちくまプリマー新書)
http://amzn.to/1nNlika
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木村裕文 KIMURA Hirofumi
株式会社グレートインターナショナル
ICT事業部
〒113-0033 東京都文京区本郷5-1-16VORT本郷五階
電話:03-3815-3037 FAX:03-3818-1219
e-mail:kimura■great-inter.com
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JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org
2016年度年次大会
2016-03-18
2016-05-01 チラシ(PDF)へのリンクを追加しました。
2016-05-06 後援を追記しました。
2016-05-11 発表の概要・要旨へのリンクを追加しました。
2016-05-17 見学会の申込みを締切としました。
2016-06-09 申込みをしめきりました。(※当日受付可能)
2016年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会シンポジウム「文化財と写真〜現物と複製 その境界を越えて〜」および研究発表会・総会のご案内
チラシは以下からダウンロードできます。
http://www.jads.org/news/2016/JADS201606.pdf
年次大会の発表の概要・要旨は以下からダウンロードできます。
http://www.jads.org/news/2016/JADS2016_youshi.pdf
【第1日】
シンポジウムおよび野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式
日時:2016年 6月 11日(土) 13:00〜17:50(12:30受付開始)
会場:奈良国立博物館 講堂
12:30〜 受付
会場へのアクセス
http://www.narahaku.go.jp/info/04.html
参加費(1−2日目共通):(資料代込み)会員1,000円(学生会員500円)、非会員2,000円(学生1,000円)
※博物館の入場券は含まれていませんので、観覧ご希望の方は各自でお求めください。
参加申込みフォーム:
https://goo.gl/231q5K
(シンポジウムは先着80名まで、見学会は先着50名まで)※定員に達したため、参加申込みをしめきりましたが、当日受付もいたします。
※見学会は、定員に達しましたので締め切りました。
※本大会は会員・非会員を問わずどなたでも参加できます。(見学会は会員のみ)
※大会1日目の終了後に懇親会がありますので是非ご参加ください
(日時:6月11日、奈良国立博物館 レストラン<葉風泰夢(ハーフタイム)>)。
※会場受付では、学会入会申込みおよび年会費納入の窓口も設置予定です。
〇シンポジウム 「テーマ:文化財と写真〜現物と複製 その境界を越えて〜」
趣旨:写真の誕生以来、文化財は重要な被写体の一つとなり、現在までに様々な文化財が写真におさめられてきました。また近年では、それらの文化財を写した写真自体が新たな文化財として認識されるようになり、文化財写真のデジタル化も各方面で進展しています。そして文化財写真のデジタルイメージは、デジタルコンテンツとして保存・公開されるだけではなく、最新の印刷技術を用いて図録や刊本にも使用されています。このように、文化財をめぐるイメージは、現物と複製という関係だけではなく複製資料が新たな「現物」として認識され、さらにアナログとデジタルの両者を往還するような関係になりつつあります。またこれらの写真は文化財を忠実に後世に伝える「記録」としての役割を持つ一方で、文化財を新たな観点からみつめる「表現作品」となることもあります。本シンポジウムではこうした多面的な側面を持つ文化財写真をめぐるこれまでの経緯と最新の動向を俯瞰しながら整理し、今後の文化財写真のあり方を展望します。
13:00〜13:10 オープニング
基調講演
13:10〜13:40 高橋則英 (日本大学)
「文化財と写真ーその記録と表現の間で」
講演
13:40〜14:05 田良島哲 (東京国立博物館)
「『もの』としての文化財写真」
休憩:10分
報告
14:15〜14:35 川瀬敏雄(堀内カラー)
「文化財のデジタル画像とその品質」
14:35〜14:55中上喜夫(日本写真印刷コミュニケーションズ)
「デジタル時代の文化財と印刷」
見学会解説
14:55〜15:15 宮崎幹子(奈良国立博物館)
「仏教美術資料研究センターと文化財写真アーカイブズ」
15:15〜16:00休憩
(事前申込者のみ:仏教美術資料研究センター見学会 先着50名
*定員に達し、締め切りました)
16:00〜17:00 パネルディスカッション
司会:研谷紀夫(関西大学)
17:00〜17:10 クロージング
〇野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式
17:10〜17:50
〇懇親会
18:00〜20:00
奈良国立博物館 レストラン<葉風泰夢(ハーフタイム)>
参加費:有料(料金は後日連絡しますが例年4,500〜5,000円程度です)
【第2日】
公募研究会および学会総会
日時:2016年 6月 12日(日)
(有料:料金は1−2日目共通です。1日目の欄をご覧ください)
〇公募研究会
開始時間 会場:奈良国立博物館 講堂
09:25〜 受付
09:45〜(発表20分 質疑5分)
ミュージアム・アーカイブズ資料としての独日航空技術文書について
筒井弥生
経験のデザイン:文化財の高精細画像を活用した展示演出
−雪舟の見た風景を探る −
向井知子(日本大学 芸術学部デザイン学科)
歴史芸術文化遺産の3Dデジタル資源化とその活用
山口欧志・山路正憲(立命館大学 衣笠総合研究機構)
研究アーカイヴとデータベース:「研究来歴(Research Provenance)」の蓄積と活用
本間友(慶應義塾大学 アート・センター)
専門分野別研究資源ポータルデータベースと相互リンクによるユーザビリティ
赤間亮(立命館大学 アート・リサーチセンター)
文化財デジタルアーカイブにおけるメタデータ蓄積の効率化システムについて
山路正憲(立命館大学 衣笠総合研究機構/アート・リサーチセンター)
身装画像データベース<近代日本の身装文化>:画像データの特性と検索システムの構築
高橋晴子(国立民族学博物館)丸川雄三(国立民族学博物館)
(終了は12時40分頃)
〇学会総会
開始時間 午後14:00〜
会場:奈良国立博物館 講堂
協力:
奈良国立博物館
後援:
記録管理学会/日本アーカイブズ学会/日本デジタル・ヒューマニティーズ学会/一般社団法人情報処理学会CH(人文科学とコンピュータ研究会)研究会/美術史学会/全国美術館会議/情報知識学会/日本ミュージアム・マネージメント学会/ (1日目のシンポジウムのみ)JSPS科研費:26330373
お問い合わせ 年次大会実行委員会: jadsmeeting■gmail.com
(■を@に変えてお問い合わせください。事務局宛のメールや電話ではお問い合わせを受付しておりませんので上記の実行委員会のアドレスまでメールでご連絡ください)
JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org
第65回デジタルアーカイブサロン
2016-03-02
2016-03-08 当日の話しの概要を追記しました。
第65回のデジタルアーカイブサロンの案内です。学会MLより転記します。
グレートインターナショナルの木村です。
3月11日(金)、第65回デジタルアーカイブサロンを開催します。
5年前の2011年3月11日(金)、東日本大震災が起きました。
岡本真さんの当日のお話しの概要を追記します。(2016-03-08)
2011年3月12日に始まったsaveMLAKも5年目を迎える。
あのときの動き、そしてその後の動きをいまあらためて振り返りたい。
特にこの5年間は、社会教育・文化機関の被災という状況に対して数々の素晴ら
しい取り組みがあった半面、依然として他人事という意識と行動がみととれる機
関も残念ながら少なくない。
災害は必ず誰にも訪れる。来るべき大災害の前を生きているという意識で、
この5年間を振り返りつつ、次の5年を私たちがどう生きていくのかを考えたい。
あの日も金曜日。デジタルアーカイブサロンの日でした。、
第14回デジタルアーカイブサロン。午後6時30分からいつも通り開催する予定で
したが、会場の科学技術館は閉鎖。午後4時には中止を決定したと記憶していま
す。
木村は、震災後2週間たった3月25日、沿岸被災地の福島県新地町に入っていま
す。その後、ほぼ2週間おきに新地町に出かけるようになりました。
さらに7月に岩手県陸前高田市、8月には岩手県大槌町など、沿岸被災地での活
動を広げていきました。
その様子を含め、私たちはどう動けばよいのか、何をすればよいのかを4月8日と
5月17日、デジタルアーカイブサロンでは2回の番外編を設けて、多くの議論を
しています。
一方、震災直後、立ち上がったSaveMLAK。
沿岸被災地を含めて東北地方をはじめ、被害を受けた日本全国の、博物館、美術
館をはじめとした展示館、展示施設など=(Museum)、公共図書館、学校図書館
など=(Library)、公文書館や文書館=(Arcives)、そして、た全国の公民館
=(Kominkan)があとから加わり、急速にその動きは拡大しました。
手弁当で全国のM・L・A・Kの関係者が参加し、インターネット技術を駆使して広
がっていった運動組織というべきか、有機的に拡大、精緻化していく情報掲示板
、震災記録デ−タベースとしての役割を担っていった「SaveMLAK」。
その役割が終わったら、あるいは必要なくなればいつでも終了してもよいと始まっ
た「SaveMLAK」も、もう5年。
この間の動き、成果、そして課題や今後の展望などを、主催者、発起人の1人で
ある岡本真(おかもと まこと)さんにお話しいただきます。
そのあと、木村が、福島県新地町(しんちまち)の5年間、最近の動き、ついに
あの巨大ベルトコンベアが役割を終え、解体工事も始まっている陸前高田市の様
子なども写真を交えながらお伝えします。
当日、昼間は東京国立博物館の平成館でシンポジウムが開催されています。
「津波被災文化財再生への挑戦−東日本大震災から5年−」
http://current.ndl.go.jp/node/30790
https://www.j-muse.or.jp/02program/pdf/symposium_tokyo2016r
その流れでの話も出るかもしれません。
ということで、今回のテーマは
「東日本大震災から5年 −私たちは何をしてきたのか、
今後何をしていくのか。そして、デジタルアーカイブの役割は何か−」
です。今回は忙しい岡本さんが参加していただきます。
是非、ご参加ください。色々なお話をおうかがいましょう。
以下情報です。
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デジタルアーカイブサロン 第65回
テーマ:「東日本大震災から5年 −私たちは何をしてきたのか、
今後何をしていくのか。そして、デジタルアーカイブの役割は何か−」
日 時:2016年3月11日(金)18時30分(午後6時30分)〜22時(午後10時)
20時(午後8時)からは飲食も交えながら
場 所:科学技術館 6階会議室
入口(エントランス)に入ると右にエレベータがありますので、そい
れで6階に上がってください。
東京都千代田区北の丸公園2番1号
会 費:1,000円(資料代と飲食代も含めて)
ということで、3月11日も、いつものとおり18時頃よりボチボチ集合して
18時30分スタート。
20時から飲食しながらのディスカッション。そして22時解散という予定です。
会費は1000円です。資料代、お茶代、お菓子代、20時からの代金一切を
含みます。
参加できる方はメールください。kimura■great-inter.com
メールがなくて、当日フラリと参加されても歓迎です。
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木村裕文
株式会社グレートインターナショナル
〒113-0033 東京都文京区本郷5-1-16 NP-2ビル
TEL.03-3815-3037 FAX.03-3818-1209
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org
第64回デジタルアーカイブサロン
2016-02-10
第64回のデジタルアーカイブサロンの案内です。MLより転記します。
こんにちは。
グレートインターナショナルの木村です。
さて、立春を迎え、時折寒さはぶり返すものの、
だいぶ春めいてきた日本列島です。
そんな2月12日(金)は第64回デジタルアーカイブサロンの日です。
今回は、サロンの常連、前川さんの「AMIAポートランド会議2015」
の報告からスタートです。
以下、ご本人からの紹介文も交えてご案内します。
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第64回デジタルアーカイブサロン
テーマ1:「AMIAポートランド会議2015参加報告」
話し手1:前川 充 さん(オムニアート合同会社 社長 / デジタルアーキ
ビスト)
概 要:
昨年11月にオレゴン州ポートランドで開催された、米国に本部を置く
AMIA(Association of Moving Image Archivists、映像アーキビスト協会)
の年次大会に参加しましたので報告します。AMIAは映画やテレビなど商用
だけではなく、個人や組織の映像などまで幅広くカバーするアーキビスト
の国際的な組織です。アーキビスト見習いの立場から報告したいと思いま
す。
テーマ2:「データを紡いで社会につなぐ」
話し手2:渡邉 英徳 さん (首都大学東京 准教授)
概 要:
太平洋戦争から70年が経ちました。戦争体験者は徐々に減少し、記憶の継
承が課題となっています。また、近年では豪雨・地震・津波などの災害が
多発しています。こうした災害の記憶も、時間の経過とともに薄れていき
ます。私たちは過去の戦災・災害の記憶を、どのようにして社会のなかに
組み込み、未来の社会に活かしていべきでしょうか。本講演では多数の事
例をもとに、戦災・災害の記憶にまつわる「データ」と、「社会」の関わ
りについて解説します。
話し手(渡邉 英徳 さん)紹介:
1974年生まれ。東京理科大理工学部建築学科卒業、筑波大学大学院博士後
期課程修了。現在、首都大学東京システムデザイン学部准教授。
2016年よりハーバード大学客員研究員を兼任予定。
情報デザイン、ネットワークデザイン、Webアートを研究する「情報アー
キテクト」として活動。著書に講談社現代新書「データを紡いで社会につ
なぐ デジタルアーカイブのつくり方」などがある。
日 時:2016年2月12日(金)
18時30分(午後6時30分)から22時(午後10時)
20時15分(午後8時15分)からは軽食も交えながら討議
場 所:科学技術館 6階 第1会議室
入口(エントランス)に入ると右にエレベータが
ありますので、それで上にあがってください。
東京都千代田区北の丸公園2番1号
会 費:1,000円(資料代と飲食代も含めて)いつものとおり18時頃よりボチボチ集合して18時30分スタート。
20時15分頃から飲食しながらのディスカッション。そして22時解散という予定です。
会費1000円には資料代、お茶代、お菓子代、20時からの代金一切を含みます。
皆様、ご参加お待ちしております。
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第65回デジタルアーカイブサロン 予定
日 時:2016年3月11日(金) 18時30分から
場 所:科学技術館
テーマ:(仮)東日本大震災から5年
〜被災地の現状と課題、そして、あの時、実は・・・。
今だからできることは何か〜
話し手:(調整中)
- +
株式会社グレートインターナショナル
木村 裕文
e-mail:kimura■ratio.co.jp
〒113-0033 東京都文京区本郷5-1-16 VORT本郷5F
TEL:03-3815-3037 FAX:03-3818-1219
- +
JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org
第10回 野上紘子記念 アート・ドキュメンテーション学会賞・同推進賞募集
2016-01-26
第10回の野上紘子記念 アート・ドキュメンテーション学会賞・同推進賞の募集についてです。
■第10回 野上紘子記念 アート・ドキュメンテーション学会賞・同推進賞
標記の賞は、2016年度に第10回目を迎えることとなりました。
つきましては、各賞の推薦を会員のみなさまより募集いたします。
本賞の発展にご協力くださいますよう、多くのご推薦をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
●賞の内容
◆野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞
『アート・ドキュメンテーション研究』、『アート・ドキュメンテーション通信』、その他の雑誌に掲載の論文・記事、図書、データベース、展覧会、ウェブサイトのなかから優れたものを選出。会員に限らない。対象となる論文・記事、図書、展覧会は、受賞年の前年度を含む過去3年間に発表されたものとする。
◆野上紘子記念アート・ドキュメンテーション推進賞
アート・ドキュメンテーション関係業務の現場において、効果的かつオリジナリティを発揮した者、あるいは機関を選出。会員に限らない。
●推薦要領
つぎの事項について明記し、下記事務局までお送り下さい。自薦・他薦は問いません。
推薦用紙もご用意しております。ダウンロードしてご使用下さい。
1)賞の名前 (学会賞、あるいは推進賞)
2)被推薦者名・機関名
3)推薦理由
4)ご推薦者名
5)ご推薦者のご住所およびご連絡先 (電話、ファックス、E-MAILいずれかでも結構です)
6)推薦資料(著書・論文などの場合は書誌情報を、インターネット上の電子資料は、URLをお知らせください)
●推薦先・問合わせ先:アート・ドキュメンテーション学会 総務担当 吉野 宛
〒105-7090 東京都港区東新橋1-8-2カレッタ汐留B1F アド・ミュージアム東京 広告図書館
TEL:03-6218-2501 E-mail アドレス : yuri.yoshino■admt.jp
※E-MAILで応募の際は、アドレスの■を@(半角)に、件名を「第10回野上賞推薦の件」として下さい。
※FAXでの推薦をご希望の場合は、事前に吉野までご連絡下さい。
●推薦締め切り:2016年3月31日(木)
●推薦書は、学会HP次よりダウンロードしてください
http://www.jads.org/news/2016/20160331_nogami.html
●受賞者の決定
推薦を受けた候補者の中から、選考委員会が選出します。該当者のない場合もあります。各賞の受賞者には年次大会で、賞状・トロフィー・副賞を授与します。
◇本賞の成り立ち
アート・ドキュメンテーション研究会発足当時よりの会員であった野上紘子さんのご遺族からの寄付金200万円をもと
に設立されました。野上紘子さんはご生前、美術古書店リブロダールを経営されており、本研究会の整理WGに熱心に
参加されていま
JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org
2016年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会(予告)
2016-01-22
2016年度の年次大会のお知らせと、研究発表の募集です。
2016年度の年次大会は現在準備中ですが、以下のような要領で開催を予定しております。例年通り、年次大会の2日目には公募研究会を予定しておりますので、会員の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
1. 会場:奈良国立博物館
2. 日程
(ア) 大会全体:
(1). 6月11日-12日の土日
(2).構成1日目:シンポジウム 2日目:公募研究会(午前)+総会(午後)
(イ) 公募研究会:
(1). 発表申し込み締め切り:2月29(月)
・ 発表希望の方は jadsevent■gmail.com 宛てに(お名前、ご所属、発表タイトル、論点を明確にした200字以内の発表要旨)をお送りください。
・ 審査の上で3月上旬までに可否をお伝えいたします。
・ 公募研究集会のテーマは、1日目のシンポジウムのテーマに制約されることはありません。アート・ドキュメンテーションに関する幅広いテーマを受付けます。
(2).予稿締切:4月22日(金)
3. シンポジウム
(ア) テーマ:文化財写真のいまとこれから(仮題)
(イ) 趣旨:写真の誕生以来、文化財は重要な被写体の一つとなり、現在まで様々な文化財が写真におさめられてきました。また近年では、それらの文化財を写した写真自体が新たな文化財として認識されるようになり、文化財写真のデジタル化も各方面で進展しています。そして文化財写真のデジタルイメージは、デジタルコンテンツとして保存・公開されるだけではなく、最新の印刷技術を用いて図録や刊本にも使用されています。このように、文化財をめぐるイメージは、現物と複製という関係だけではなく複製資料が新たな「現物」として認識され、さらにアナログとデジタルの両者を往還するような関係になりつつあります。またこれらの写真は文化財を忠実に後世に伝える「記録」としての役割を持つ一方で、文化財を新たな観点からみつめる「表現作品」となることもあります。本シンポジウムではこうした多面的な側面を持つ文化財写真をめぐるこれまでの経緯と最新の動向を俯瞰しながら整理し、今後の文化財写真のあり方を展望します。
JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org