2019年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会 予告および発表者募集のお知らせ

2019年度の年次大会は現在準備中ですが、以下のような要領で開催を予定しております。
例年通り、年次大会の2日目には会員による研究発表を予定しておりますので、会員の皆様の積極的なご応募をお待ちしております。

会場:成安造形大学
   (滋賀県大津市・JR湖西線おごと温泉」駅よりバス)
   アクセス:https://www.seian.ac.jp/access/

日程:2019年6月8日(土)、9日(日)
プログラム(予定):
 1日目(午後):シンポジウム、野上賞授賞式、懇親会
 2日目:総会(午前)、研究発表会(午後)

※近隣の宿の確保が困難な場合がありますので、参加をご予定の皆様には、お早目の宿の確保をお願いいたします。

研究発表会の発表者募集

発表申し込み締切:2019年2月20日(水)2月28日(木)(延長しました)

  • 発表ご希望の方は jadsmeeting■gmail.com 宛に、(1)お名前、(2)ご所属、(3)発表タイトル、(4)論点を明確にした500字以内の発表要旨を、メール本文にご記入の上、お送りください。(■を@に変えてお送りください)
  • 応募資格があるのは正会員、学生会員、賛助会員(の組織の方)、名誉会員です。「団体購読会員」所属の方や非会員の方には応募資格がございませんのでお気を付けください。
  • 発表応募時点で非会員の方は、同時に入会申込みの手続きをお取りください。
  • 共同発表の場合、少なくとも筆頭発表者については、上記の資格を有する(非会員の場合は入会申込みを行う)ことを要します。
  • アート・ドキュメンテーションに関する幅広いテーマを、発表テーマとして受け付けます。
  • お申込みに対しては、審査の上で3月上旬までに発表の可否をお伝えいたします。
  • 発表者にはワードで2頁以内の予稿(カメラレディ)を作成いただきます。
  • 予稿締切(予定):2019年4月22日(月)
  • 予稿は紙での予稿集の他に、PDFの形でWEBなどで公開されることがあります。
  • 発表の様子は、同意を得られた方から承諾書をいただいた上で、写真及び映像での記録を行う予定です。ただし、同意されない方につきましては記録いたしませんので、予稿提出時にお申し出ください。

アート・ドキュメンテーション学会 2019年度年次大会実行委員会

京都府立京都学・歴彩館見学会(第74回見学会)のおしらせ

京都府立京都学・歴彩館の見学会を3月19日(火)に開催いたします。本会では、歴彩館の全体像を示していただきながら、その中でデジタルアーカイブがどのように位置づけられているのかについてお話しいただきます。
MLA連携の先駆的機関として活動する京都学・歴彩館のデジタルアーカイブについてお話しいただける機会ですので、皆様、どうぞご参加ください。なお、この会は2018年度第3回関西地区部会研究会を兼ねて開催します。

■開催日時:2019年3月19日(火) 14:00〜15:30
■会場:京都府立京都学・歴彩館
http://www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/index.html
京都市左京区下鴨半木町1-29
京都市営地下鉄烏丸線北山駅 1番出口南へ徒歩約4分
■集合場所:京都学・歴彩館 京都学ラウンジに13:50までにお集まりください。
■申し込み方法:以下のフォームからお申し込みください。
申込みフォーム
■募集人数:20人(先着順)
※アート・ドキュメンテーション学会の会員以外の方もお申込みいただけます。
※申込者数が定員を超えた際には、会員を優先して人数調整をいたします。あらかじめご了承ください。
■参加費:無料
■プログラム:
13:30 受付開始
14:00 開会挨拶
<見学・ディスカッション>
14:05 京都学・歴彩館のデジタル・アーカイブの実践について
    解説: 岡本 隆明氏(京都学・歴彩館 資料課)
14:40 地下収蔵庫見学・解説(同上)【国宝・東寺百合文書】
15:10 質疑応答
15:30 閉会挨拶・閉会
※閉会後、館内自由見学
■懇親会会場・会費:
※希望者のみ 17:00〜19:00
会場:「京やさい料理 接方来」京都駅ビル
https://r.gnavi.co.jp/k844405/
会費:3,780円(ドリンク代別途)

東京富士美術館見学会(第73回見学会)

東京富士美術館見学会を12月22日(土)に開催いたします。
「ロシア絵画の至宝展」と、東京富士美術館のデータベースや収蔵品管理システムについて見学会を行います。皆様どうぞご参加ください。

開催年月日:2018年12月22日(土)
会場:東京富士美術館
http://www.fujibi.or.jp
〒192-0016 東京都八王子市谷野町492-1
JR八王子駅からバスで15分

申込み方法、詳しいプログラム、参加費、懇親会費、懇親会会場など詳細は決定次第、追って本ウェブサイトで発表いたします。

2018年度アート・ドキュメンテーション学会第11回秋季研究集会

2008年度に新設された秋季研究発表会は、内容の充実にあわせ、秋季研究集会と名称を変え、ますます活発な議論の場となってまいりました。
11回目となる今年度秋季研究集会は、2018年10月13日(土)にお茶の水女子大学(東京)で開催いたします。
ついては第11回JADS秋季研究集会公募発表を下記要領で募集いたします。
会員皆様の日頃の研究成果を奮ってお寄せください。

■ 開催日・会場:2018年10月13日(土)、お茶の水女子大学(東京)

■ 募集対象:アート・ドキュメンテーションに関する研究・事例報告・調査報告等で、会員個人による発表、もしくは会員を代表者とするグループ発表。

■ 応募資格:アート・ドキュメンテーション学会の正会員、学生会員、賛助会員組織にご所属の方、名誉会員。
※非会員および団体購読会員組織ご所属の方には応募資格がありません。
この機会にぜひご入会をご検討ください。

■ 発表申し込み〆切:2018年7月31日(火)→8月6日(月)※延長しました。

■申込必要事項:
1)発表者氏名・ふりがな
2)連絡先(メールアドレスおよび電話番号)
3)所属
4)会員種別(正会員、学生会員、賛助会員のいずれか)
5)発表タイトル
6)発表要旨 500字以内(論点を明確に記述したもの)
以上を明記し、件名を「2018秋季研究集会申し込み(氏名)」としてメールにてお申し込みください。

■申込先:JADS行事・企画委員会 jadsevent@gmail.com まで。
※秋季研究集会へのお申し込み、お問い合わせは、上記行事・企画委員会アドレスまでお願いいたします。
事務局では発表受付、お問い合わせへの対応を行っておりませんのでご注意ください。

■ 研究発表者選考:審査の上で8月第2週のうちに可否をお伝えいたします。

■予稿集原稿〆切:2018年9月16日(日)予定
選考された研究発表者には、予稿集原稿の作成仕様ならびに提出先をお送りします。
※予稿は紙での予稿集の他にPDFの形でWEBなどで公開されることがあります。
以上、よろしくお願いいたします。

アート・ドキュメンテーション学会 行事・企画委員会

JADS年次大会関連企画/国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センター 国際研究集会

JADS年次大会関連企画/国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センター 国際研究集会
国際シンポジウム「アート・歴史分野における国際的な標準語彙(ボキャブラリ)の活用 -- Getty Vocabulary Programの活動と日本」

日時:2018年6月16日(土) 13:00〜17:15(12:30 受付開始)

会場:国立歴史民俗博物館 講堂
アクセス:京成本線 京成佐倉駅から徒歩15分もしくはバス、またはJR総武本線成田線 佐倉駅からバス
http://www.rekihaku.ac.jp/information/access.html

参加費:無料

参加申込み:申込みフォーム
      ※2018年6月11日(月)締切

主催:アート・ドキュメンテーション学会/国立歴史民俗博物館 メタ資料学研究センター
後援(予定):記録管理学会、情報処理学会CH研究会、情報知識学会、
       全国大学史資料協議会、全国美術館会議、デジタルアーカイブ学会、
       日本アーカイブズ学会、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会、
       日本ミュージアム・マネージメント学会

プログラム:日英同時通訳あり

13:00 開会挨拶 西谷 大(国立歴史民俗博物館副館長)
13:10 趣旨説明 後藤 真(国立歴史民俗博物館
13:20 講演1
    The Getty Vocabularies: Access to Art History through Multilingual Thesauri
    ゲティ語彙集:多言語シソーラス(分類語彙)を通じた美術史への接近
    Jonathan R. Ward ジョナサン・ワード(米国ゲティ研究所 Getty Vocabulary Program シニアエディター)
    講演2
    AAT台湾:多言語の知識表現・組織化基盤の設計、実装、応用
    Sophy Shu-Jiun Chen  ソフィー・チェン(台湾 中央研究院歴史語言研究所 助研究員)14:40 休憩
15:00 <話題提供>日本におけるシソーラス・語彙集に関する情報蓄積または情報源について
    ・日本美術人名情報      橘川 英規 (東京文化財研究所
    ・歴史地名情報        関野 樹(総合地球環境学研究所
    ・企業史分野の事例      茂原 暢(渋沢栄一記念財団)
    ・現代美術分野の事例     本間 友(慶應義塾大学
    ・Linked Open Dataの事例   嘉村 哲郎(東京藝術大学
15:50 パネルディスカッション
    進行:後藤 登壇:ワード、チェン、橘川、嘉村
17:00 閉会挨拶 前田 富士男 (アート・ドキュメンテーション学会会長)

*18:30〜 懇親会(情報交換会) 登壇者を交え、場所を変えて行います。 ぜひご参加ください。
 参加費:6,000円(学生 3,000円)
 会場:ウィシュトンホテル・ユーカリ京成本線ユーカリが丘駅直結、歴博からの移動は迎バスあり)

※ プログラム、登壇者等の詳細は、追ってJADSウェブサイト、または歴博・メタ資料学研究センター等で発表します。

<企画趣旨>
アート・ドキュメンテーション学会(JADS)が活動目的として掲げる「芸術一般に関する資料を記録・管理・情報化する方法論の研究と、その実践的運用の追究」の中核をなす対象のひとつに、標準語彙(ボキャブラリ)があります。これは、人名、作品名、地名、ジャンル・概念などの表記や定義を標準化し、語形や表記の変化・揺れや同形異義語などを整理することで、さまざまな事物・概念を整理でき、記録・情報化や理解を助けるものとなります。この標準語彙については新たな開発や実践の動向がみられます。例えば、さまざまな言語で構成された標準語彙を連携させ、国際レベルでの標準化を行うことや、LOD(Linked Open Data)のしくみを活用し、さまざまな領域や情報源(OPAC、データベースなど)を横断して情報の組織化を実現することが挙げられます。
芸術分野でその中心的な役割を担う機関のひとつが米国ゲッティ研究所(Getty Research Institute)で、Getty Vocabulary Programと総称される標準語彙の策定・活用の現状と構想については、JADSや関連機関・学会等での研究発表、及び同研究所からの来日講演などにより、日本でも知られるようになっています。
一方、日本の国立歴史民俗博物館歴博)は、2015年度からメタ資料学研究センターを設置し、新しい異分野連携・融合のモデルケースたりうる新学問分野として「総合資料学」の創成を目指す研究を続けています。この研究の3つのユニットのうちのひとつ「人文情報ユニット」では、「大学や博物館の資料情報や研究成果をLinked Data等でつなぎ、各研究機関の資料や博物館資料をより活用可能にする」ための研究を行っており、「国際的な標準語彙の活用」もその主要要素のひとつに位置づけられています。日本の美術・歴史とも、国際的な観点で注目が集まり、また国際的な視野から考察を行う必要があり、そのカギのひとつに「国際的な標準語彙の活用」があると言えます。
本シンポジウムでは、Getty Vocabulary Programの概要と実践事例を紹介しつつ、日本の関係者・関係機関がこのプログラムに関与することで拓かれる可能性や、その実現のための課題を論じることといたします。

<Getty Vocabularies>
アート、建築、装飾芸術、アーカイブ資料、視覚資料、保存修復、書誌資料に関する構造化された用語を整理している語彙集。2015年からLODでの公開・提供開始、リレーショナルテーブルとXMLでも提供される。CDWA (記述標準)やCCO (目録規則)、VRA Core (メタデータスキーマ)、LIDO (XMLハーベスティングスキーマ)、CIDOC CRM (概念モデル)などの他の標準に準拠、マッピングされている。
The Art & Architecture Thesaurus (AAT):アートと建築のシソーラス。アート、建築、保存修復、考古、その他の文化資源に関する一般的な概念の用語、解説、その他のメタデータで構成される。資料タイプ、様式、材質、技法などが含まれる。
The Getty Thesaurus of Geographic Names (TGN):地理的名称のシソーラス。現存する歴史的都市、国、遺跡と、アートと建築の研究に重要な物理的な特徴形相に関する名称、解説、その他のメタデータで構成される。GISや地図、その他の地理的資源にも関連づけられている。
The Cultural Objects Name Authority (CONA):文化財の名称典拠。アート、建築、その他文化的遺産の資料(作品)に関する題名、属性、描写主題、その他のメタデータを編集したもの。現存するもの、歴史的なもの、物理的なもの、概念的なものを含み、博物館・美術館のコレクションやアーカイブ、図書館、学術研究などに関連づけられる。
The Union List of Artist Names (ULAN):アーティスト人名総合名鑑。芸術家、建築家、企業、スタジオ、博物館・美術館、後援者、介助者、その他の芸術・建築の創造・研究に関与する人物やグループの名称、バイオグラフィ、関係人物、その他のメタデータで構成される。
詳しくはウェブサイトをご参照ください。

※本シンポジウムのチラシはこちらからダウンロードできます。

2018年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会

2018年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会 公募研究会、野上賞授賞式、学会総会及び<大会関連企画>国際シンポジウム「アート・歴史分野における国際的な標準語彙(ボキャブラリ)の活用 -- Getty Vocabulary Programの活動と日本」

日時:2018年6月16日(土)、17日(日)
   6月16日 13:00〜17:50(12:30 受付開始)
   6月17日 11:30〜16:45(11:00 受付開始)

会場:国立歴史民俗博物館 講堂(千葉県佐倉市
   アクセス:京成本線 京成佐倉駅から徒歩15分もしくはバス、
        またはJR総武本線成田線 佐倉駅からバス

参加費:1日目 無料
    2日目 会員(賛助会員含む) 1,000円(学生会員 500円)
        非会員・団体購読会員 2,000円(学生 1,000円)

参加申込み:会員用出欠確認はがき(『通信』117号同封)で、
      またはウェブで申し込みフォームから、お申し込みください。
      ※2018年6月11日(月)締切

主催:アート・ドキュメンテーション学会(JADS)
後援:記録管理学会、情報処理学会CH研究会、情報知識学会、全国大学史資料協議会、
   全国美術館会議、デジタルアーカイブ学会、日本アーカイブズ学会、
   日本デジタル・ヒューマニティーズ学会、日本ミュージアム・マネージメント学会

※本大会は会員・非会員を問わずどなたでも参加できます。ただし2日目の学会総会は会員限定です。
※当日の入会申込により会員料金で参加可能です。会員向けに年会費納入の窓口も設置します。

<大会プログラム概要>

【第1日】国際シンポジウム及び野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式
6月16日(土)
13:00〜17:15 <大会関連企画>国際シンポジウム ※詳細はこちらをご覧ください。
17:20〜17:50 野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式
18:30〜  懇親会(情報交換会) 国際シンポジウム登壇者、野上賞受賞者を交え、場所を変えて行います。ぜひご参加ください。
   参加費:6,000円(学生 3,000円)
   会場:ウィシュトンホテル・ユーカリ京成本線ユーカリが丘駅直結、歴博からの移動は迎バスあり)

【第2日】総会及び公募研究会
6月17日(日)
11:30〜13:00 学会総会(会員限定)
14:00〜16:45 公募研究会

□プログラム(予定)
14:00〜14:30

14:30〜15:00

15:00〜15:30

  (休憩10分)
15:40〜16:10

16:10〜16:40

16:40〜16:45
 閉会のあいさつ  古賀 崇(アート・ドキュメンテーション学会 幹事長)
※本大会のチラシはこちらからダウンロードできます。

【お問い合わせ】
年次大会実行委員会: jadsmeeting■gmail.com
(■を@に変えてお問い合わせください。事務局宛のメールや電話ではお問い合わせを受付しておりませんので、上記の実行委員会のアドレスまでメールでご連絡ください)

研究会・見学会 建築アーカイブズワークショップ

第71回見学会+第94回研究会
建築アーカイブズワークショップ

■日時:2018年1月28日(日) 13:00〜17:00終了予定
(先に展示をゆっくりご覧になりたい方は先行入場をしていただけます。先行入場者へは、先行入場者向け展示解説を行います。)
■会場:文化庁国立近現代建築資料館 事務棟2階会議室
〒113-8553 東京都文京区湯島4-6-15
http://nama.bunka.go.jp/acces.html
千代田線「湯島」下車 徒歩8分
■集合時刻:・先行展示見学希望者集合時刻 12:00
      ・ワークショップ参加者集合時刻 12:50
■集合場所:湯島地方合同庁舎正門前(先行展示希望者、ワークショップ参加者共通)
■募集人数:15人(先着順)
※アート・ドキュメンテーション学会の会員以外の方もお申込みいただけます。
※申込者数が定員を超えた際には、会員を優先して人数調整をいたします。あらかじめご了承ください。
■参加費:無料
※湯島地方合同庁舎正門での集合時刻(12時および12時50分の2回)に間に合わない方は、合同庁舎正門からは入場できません。各自岩崎庭園からの入館となり、岩崎庭園の入場料400円が別途必要となりますのでご注意ください。
■申込方法:以下のフォームからお申し込みください。
https://goo.gl/fNtP49 ※定員に達したため、お申込みを締め切りました。

企画:日本建築学会建築歴史・意匠委員会建築アーカイブズ小委員会/アート・ドキュメンテーション学会行事企画委員会
協力:文化庁国立近現代建築資料館

 我が国では近年、近現代建築に対する人々の関心が高まりをみせ、各地で建築ツアーや展覧会などのプログラムが開催されるようになりました。
 また、建築資料の存在範囲は建築分野の機関に限らず、公文書や地域資料、企業資料などにもみられるため、建築資料に対する関心は他分野にも広がりを見せています。
 このような中、我が国の建築アーカイブズはまだ草創期の状態にあり、建築資料の受け入れ・収集、整理保存、活用・公開などの各方法論は、各機関がそれぞれ手探りで行ってきています。
 建築アーカイブズ小委員会では、それぞれの実践的方法論を眺めながら、建築学アーカイブズ学の両分野から建築アーカイブズの方法論を導き出すことを考えています。
 一方、 文化庁国立近現代建築資料館は開館から4年半が経ち、コレクションも着々と増えつつありますが、中でも坂倉準三、吉阪隆正、大高正人の各資料は展覧会が開催されたこともあり、受け入れから整理、展示に至るまでのプロセスの中で得られた知見は今後の建築アーカイブズの方法論を考えていくにあたって大いに参考になると思われます。
 そこで、このたび、文化庁国立近現代建築資料館のご協力のもと、建築アーカイブズのワークショップを開催することとしました。
 具体的には、大高資料などの作業から得られたことや課題などを学びつつ、建築資料の受け入れ・収集、整理保存、活用・公開などの各方法論について、参加者相互がそれぞれの経験や知見から話し合い、課題を見出し、共有する場となることを考えました。
 ワークショップでは、建築資料の受け入れから公開までの一連の流れを3つのフェーズに区切り、フェーズごとに話し合いを行い、建築資料を中心とする近現代資料のアーカイブズ化について、意見交換を行います。ぜひご参加ください。

【プログラム及びタイムテーブル】
12:00 先行入場希望者、合同庁舎正門前集合
先行入場者向け展示解説:戸田穣(金沢工業大学
12:50 ワークショップから参加希望者、合同庁舎正門前に集合、入場
(上記のいずれにもご集合が難しい場合は、岩崎庭園から資料館へお入りください。その際は庭園入場料400円をお支払いください。資料館入場後,1階事務室のスタッフにワークショップ参加者である旨をお伝えください。)

13:00 開会の辞 (展示室入口集合)
13:05 展示「紙の上の建築−日本の建築ドローイング1970s−1990s」と収蔵庫見学(30分)
13:40 基調講演:「資料館の作業紹介 大高資料を中心として」
(コレクションポリシーおよび受入れから活用公開まで)(40分)
講演者:頴原澄子(千葉大学文化庁国立近現代建築資料館主任調査官)
藤本貴子(文化庁国立近現代建築資料館研究補佐員)
14:25 フェーズ1「受入・収集」(40分)
話題提供者1-1:齋藤歩(京都大学総合博物館
京都大学研究資源アーカイブが対象とする資料の位置づけ」
話題提供者1-2:堀井洋(合同会社AMANE、一般社団法人学術資源リポジトリ協議会)
       「地域資料の収集と存在肯定について」
15:05 休憩(5分)
15:10 フェーズ2「保存」(40分)
話題提供者2-1:山崎鯛介(東京工業大学、日本建築学会建築博物館委員会)
       「東工大と建築博物館での整理保存・維持管理」
話題提供者2-2:平松晃一(神奈川新聞社編集局映像編集部 神奈川新聞アーカイブズ)
神奈川新聞社における写真資料保存上の課題」
15:50 休憩(5分)
15:55 フェーズ3「活用・公開」(40分)
話題提供者3-1:笠原一人(京都工芸繊維大学
京都工芸繊維大学美術工芸資料館の展示等活用公開」
話題提供者3-2:丸川雄三(国立民族学博物館 人類基礎理論研究部)
       「建築における意匠とアーカイブズ」
16:35 休憩(5分)
16:40 まとめ、閉会の辞(15分)

17:00 合同庁舎正門より退出、解散
※17:30頃から近くで懇親会を行う予定です。(希望者のみ)