JADS30周年記念企画行事・第12回秋季研究集会 発表募集のご案内

JADS30周年記念企画行事・第12回秋季研究集会 発表募集のご案内

本年2019年度はアート・ドキュメンテーション学会30周年記念企画行事と第12回秋季研究集会を共同して行うこととなりました。2019年11月16日(土)・17日(日)に東京藝術大学 (東京・上野)で開催いたします。
つきましては、秋季研究集会における「研究発表」、30周年記念企画行事における「活動紹介ポスター」、「ライトニングトーク」を下記要領で募集いたします。
会員皆様の日頃の研究成果、活動内容を奮ってお寄せください。

 

■ 募集対象:

1)研究発表
 アート・ドキュメンテーションに関する研究・事例報告・調査報告等で、会員個人による発表、もしくは会員を代表者とするグループ発表。

2)活動紹介ポスター
 JADS会員の多様性を知ることができるよう、会員の日常的活動や特徴を紹介するポスター。会員の所属する機関の紹介、勉強会活動、事業紹介など。

3)ライトニングトーク
 短時間(2分程度)で話すことのできる自己紹介、研究アイデア紹介、共同研究呼びかけ、事業紹介など

 

■ 応募資格:アート・ドキュメンテーション学会の正会員、学生会員、賛助会員組織にご所属の方、名誉会員。
 ※非会員および団体購読会員組織ご所属の方には応募資格がありません。この機会にぜひご入会をご検討ください。

 

■ 発表申し込み〆切:2019年7月26日(金)

 

■ 申込必要事項:

こちらの応募フォームから申込みをお願いいたします。

1)発表者氏名・ふりがな
2)連絡先(メールアドレス)
3)所属
4)会員種別(正会員、学生会員、賛助会員のいずれか)
5)ポスター発表、ライトニングトーク、研究発表のいずれか
6)5)のタイトル
7)発表要旨(研究発表に申し込まれる方のみ)
 ・500字以内(論点を明確に記述したもの)

 

■ 選考及び実施の形態:

1)研究発表
 ・発表時間は25分を予定しています。
 ・審査の上、8月第2週のうちに発表の可否をお伝えいたします。
 ・研究発表予稿集原稿〆切:2019年10月15日(火)

 ・発表者にはワードで 2 頁以内の予稿(カメラレディ)を作成いただきます。
 ・選考された研究発表者には、予稿集原稿の作成仕様ならびに提出先をお送りします。
  ※予稿は紙での予稿集の他にPDFの形で学会サイトなどで公開されることがあります。

 

2)活動紹介ポスター
 ・原則として申込みをすべて受け付けます。ただし、予定の件数を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合があります。8月第2週のうちに可否をご連絡します。
 ・ポスターはA2サイズ1枚。
 ・出力は発表者が行うものとし、ポスターの持ち込みと掲示は当日に行います。(事前の預かりは受け付けません。)

 

3)ライトニングトーク
 ・原則として申込みをすべて受け付けます。ただし、予定の件数を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合があります。8月第2週のうちに可否をご連絡します。
 ・発表時間は2分を予定しています。スライド等投影は3枚以内を可とします。
 ・投影用データは前日より前に別途締切日を設け、事前に提出していただきます。会場PCで一括操作するものとし、持ち込みのPC接続は認めません。

 

※発表の様子は、同意を得られた方から承諾書をいただいた上で、写真及び映像での記録を行う予定です。ただし、同意されない方につきましては記録いたしませんので、お申し出ください。

 

アート・ドキュメンテーション学会
30周年記念企画実行委員会、行事・企画委員会

 

■ 開催案内:

日時:2019年11月16日(土)、17日(日)
会場:東京藝術大学 美術学部中央棟 第1講義室
   (東京都台東区上野公園 12-8)
   JR 上野駅(公園口)・鴬谷駅 下車徒歩 10 分

プログラム概要
【第1日】11 月 16 日(土)
 □ 第一部 30 周年事業報告
 □ 第二部 ポスターセッション
  ・学会活動のいま
  ・ライトニングトーク
 □ 第三部 講演テーマ「私にとっての JADS」
 □ 懇親会
【第2日】11 月 17 日(日)
 □ 第四部 講演
 □ 第五部 秋季研究集会

 

○ JADSウェブサイト:http://www.jads.org/

国立国会図書館東京本館書庫見学会(第75回見学会)のおしらせ

国立国会図書館東京本館書庫見学会(第75回見学会)

 国立国会図書館は、国内で刊行された出版物を納入することを義務付けている納本制度により、現在約4,342万点もの資料を保有しています。膨大な量の資料の保存と利用を両立するために、全て閉架式で扱っています。東京本館の書庫は17層まであり、新館の書庫はすべて地下に配置され、地下1階から8階まであります。今回は普段立ち入ることのできない国立国会図書館の書庫の見学を行います。
 また、同日18時30分からはデジタルアーカイブサロンでジャパンサーチについてお話しいただきます。(※ デジタルアーカイブサロンは科学技術館で開催します。)

■申し込み方法:右のフォームからお申し込みください。> 申込みフォーム

■開催日時:2019年7月12日(金) 15:30~16:30頃
■会場:国立国会図書館東京本館
   〒100-8924 東京都千代田区永田町1-10-1
   地下鉄メトロ有楽町線永田町駅から徒歩約10分
   https://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/route.html
■定員:20名(先着順)
■会費:無料
※ アート・ドキュメンテーション学会の会員以外の方もお申込みいただけます。
※ 申込者数が定員を超えた際には、会員を優先して人数調整する場合がございます。あらかじめご了承ください。

■プログラム:
※ 15時25分までに国立国会図書館南口前に集合してください。
15:30     国立国会図書館入館
15:40~16:30 見学案内(書庫、閲覧室の配置案内)
16:30     一般館内見学(自由解散)
18:30     デジタルアーカイブサロン(会場:科学技術館

2019年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会

研究発表会、野上賞授賞式、学会総会及びシンポジウム「アート・ドキュメンテーションとデータベースとの関係を探る -- 知の蓄積と共有化のために」

日時:2019年6月8日(土)、9日(日)
   6月8日(土) 13:00~16:30(12:30 受付開始)
   6月9日(日) 11:30~16:15(11:00 受付開始)

会場:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール(滋賀県大津市仰木の里東 4-3-1)
アクセス:JR 湖西線おごと温泉駅よりバス
        https://www.seian.ac.jp/access/
※ 土曜日は無料直行スクールバスあり(乗車時間約8分)
※ 日曜日は路線バスのみ(江若交通 仰木の里線外廻り94系統にて「成安造形大学前」下車、乗車時間約8分)

キャンパスマップ:https://www.seian.ac.jp/about/campus_map/

参加費:両日共通・資料代込
    会員(賛助会員含む) 1,000円(学生会員 500円)
    非会員・団体購読会員 2,000円(学生 1,000円)

参加申込み:申し込みフォームまたは会員用出欠確認はがき(『通信』121号同封)でお申し込みください。
※ 2019年6月3日(月)締切

主催:アート・ドキュメンテーション学会(JADS)

後援:記録管理学会、情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会、
   情報知識学会、全国大学史資料協議会、全国美術館会議、
   全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、
   デジタルアーカイブ学会(予定)、日本アーカイブズ学会、
   日本デジタル・ヒューマニティーズ学会、
   日本ミュージアム・マネージメント学会

※ 本大会は会員・非会員を問わずどなたでも参加できます。ただし2日目の学会総会は会員限定です。
※ 当日の入会申込により会員料金で参加可能です。会員向けに年会費納入の窓口も設置します。
※ 近隣の宿の確保が困難な場合がありますので、参加をご予定の皆様には、お早目の宿の確保をお願いします。
※ 日曜日はキャンパス内の食堂の営業はありませんので、各自で弁当等をご用意ください。


<大会プログラム概要>

【第1日】シンポジウムおよび野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式

日時:2019年6月8日(土)13:00~16:30(12:30~受付)
会場:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール

シンポジウムテーマ「アート・ドキュメンテーションとデータベースとの関係を探る -- 知の蓄積と共有化のために」

趣旨:
 本シンポジウムは、広い意味でのアート・文化にまつわる近年のデータベースの構築・発信の現状と展望をもとに、アート・ドキュメンテーションのあり方を考える機会といたします。
 ここでのデータベースにおいては、作品・資料に関する目録のデータ(メタデータ)のみならず、作品・資料そのものを画像データとしたもの、また文献資料であればその本文をテキストデータ化したものが整備され、検索の対象となります。音声・動画などの視聴覚資料についても、メタデータだけでなく、資料の複製たるデータがデータベースを通じて視聴可能な場合があります。さらに、これらのデータやデータベースはウェブ発信が促進されているのに加え、ウェブ上で公開されたデータベースどうしの連携も盛んとなっています。日本では、上記のような多種多様かつ膨大なデータを横断検索するポータルサイト「ジャパンサーチ」の試験版が、2019 年 2 月より一般公開され、注目を集めています。
 しかしながら、個々の作品・資料やコレクションについて、どのような要素に対し、また、どのような用途を意識して、記録化・情報化=ドキュメンテーションを行い、それをデータベースに反映させるべきか、改めて考える必要があるのではないでしょうか。アート・ドキュメンテーションの観点からは、アート・文化をめぐる知の蓄積と共有化、あるいは、より深い研究と実務に堪えるレベルでのデータベースの構築と発信を、ひとつの方向性として据える必要があるものと考えます。
 このような趣旨のもと、本シンポジウムでは、関西を拠点とした(あるいは関西を拠点に含む)データベースの構築と発信の取り組みを提示し、皆様との議論につなげることを目指します。多くの方々のご参加をお待ちしております。

プログラム(予定)

□ シンポジウム 13:00~15:50
開会挨拶
 赤間 亮(アート・ドキュメンテーション学会 会長)
シンポジウム趣旨説明
 古賀 崇(アート・ドキュメンテーション学会 幹事長)

[講演1] 13:15~13:45
赤間 亮(立命館大学アート・リサーチセンター 副センター長)
 知の蓄積を加速させる外部データベースの育成

[講演2] 13:45~14:15
植松 由佳(国立国際美術館 情報資料室長・主任研究員)
 所蔵作品情報の公開 -- 国立国際美術館の事例

[講演3] 14:15~14:45
古川 綾子(国際日本文化研究センター 助教
 国際日本文化研究センター浪曲 SP レコード・デジタルアーカイブ(2020年度公開予定)について

休憩(15分)

パネル討議・質疑応答 15:00~15:50

□ 第13回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式 16:00~16:30

□ 懇親会 17:00~19:00
会場:成安造形大学キャンパス内 カフェテリア「結」
懇親会費:5,000円程度(予定)


【第2日】学会総会および研究発表会

日時:2019年6月9日(日)11:30~16:15(11:00~受付)
会場:成安造形大学 聚英館3階 聚英ホール

プログラム(予定)

□ 学会総会 11:30~13:00(会員限定)

□ 研究発表会 14:00~16:15

[発表1] 14:00~14:30
筒井 弥生(アーキビスト
 アメリカ・アーキビスト協会ミュージアムアーカイブズ・セクションの活動
[発表2] 14:30~15:00
古賀 崇(天理大学 人間学部総合教育研究センター)
 「フェイク」の時代におけるアート/ミュージアムドキュメンテーションの倫理のあり方と、その実践に関する一考察 -- 「ロンドン憲章:文化遺産のコンピュータ・ビジュアリゼーションのために」を出発点として --

休憩(10分)

[発表3] 15:10~15:40
丸川 雄三(国立民族学博物館 人類基礎理論研究部)
 文化財デジタルアーカイブズの活用を目的としたメタデータ自動付与の研究
  -- 文化遺産オンラインにおける過去の取り組みを例に --

[発表4] 15:40~16:10
山路 正憲(立命館大学 衣笠総合研究機構)
岡田 崇(凸版印刷株式会社 事業開発・研究本部 総合研究所)
岡 敏生(同)
秋元 良仁(凸版印刷株式会社 事業開発・研究本部 事業開発センター)
大澤 留次郎(凸版印刷株式会社 情報コミュニケーション事業本部)
赤間 亮(立命館大学 文学部)
 古典籍デジタルアーカイブの活用を促進するディープラーニング型くずし字翻刻支援システムと指導システム

閉会挨拶 16:10~16:15
 古賀 崇(アート・ドキュメンテーション学会 幹事長)


【お問い合わせ】
年次大会実行委員会: jads_conf2019■googlegroups.com
(■を@に変えてお問い合わせください。事務局宛のメールや電話ではお問い合わせを受付しておりませんので、上記の実行委員会のアドレスまでメールでご連絡ください)

京都府立京都学・歴彩館見学会(第74回見学会)のおしらせ

京都府立京都学・歴彩館の見学会を3月19日(火)に開催いたします。本会では、歴彩館の全体像を示していただきながら、その中でデジタルアーカイブがどのように位置づけられているのかについてお話しいただきます。
MLA連携の先駆的機関として活動する京都学・歴彩館のデジタルアーカイブについてお話しいただける機会ですので、皆様、どうぞご参加ください。なお、この会は2018年度第3回関西地区部会研究会を兼ねて開催します。

■開催日時:2019年3月19日(火) 14:00〜15:30
■会場:京都府立京都学・歴彩館
http://www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/index.html
京都市左京区下鴨半木町1-29
京都市営地下鉄烏丸線北山駅 1番出口南へ徒歩約4分
■集合場所:京都学・歴彩館 京都学ラウンジに13:50までにお集まりください。
■申し込み方法:以下のフォームからお申し込みください。
申込みフォーム
■募集人数:20人(先着順)
※アート・ドキュメンテーション学会の会員以外の方もお申込みいただけます。
※申込者数が定員を超えた際には、会員を優先して人数調整をいたします。あらかじめご了承ください。
■参加費:無料
■プログラム:
13:30 受付開始
14:00 開会挨拶
<見学・ディスカッション>
14:05 京都学・歴彩館のデジタル・アーカイブの実践について
    解説: 岡本 隆明氏(京都学・歴彩館 資料課)
14:40 地下収蔵庫見学・解説(同上)【国宝・東寺百合文書】
15:10 質疑応答
15:30 閉会挨拶・閉会
※閉会後、館内自由見学
■懇親会会場・会費:
※希望者のみ 17:00〜19:00
会場:「京やさい料理 接方来」京都駅ビル
https://r.gnavi.co.jp/k844405/
会費:3,780円(ドリンク代別途)

東京富士美術館見学会(第73回見学会)

東京富士美術館見学会を12月22日(土)に開催いたします。
「ロシア絵画の至宝展」と、東京富士美術館のデータベースや収蔵品管理システムについて見学会を行います。皆様どうぞご参加ください。

開催年月日:2018年12月22日(土)
会場:東京富士美術館
http://www.fujibi.or.jp
〒192-0016 東京都八王子市谷野町492-1
JR八王子駅からバスで15分

申込み方法、詳しいプログラム、参加費、懇親会費、懇親会会場など詳細は決定次第、追って本ウェブサイトで発表いたします。

2018年度アート・ドキュメンテーション学会第11回秋季研究集会

2008年度に新設された秋季研究発表会は、内容の充実にあわせ、秋季研究集会と名称を変え、ますます活発な議論の場となってまいりました。
11回目となる今年度秋季研究集会は、2018年10月13日(土)にお茶の水女子大学(東京)で開催いたします。
ついては第11回JADS秋季研究集会公募発表を下記要領で募集いたします。
会員皆様の日頃の研究成果を奮ってお寄せください。

■ 開催日・会場:2018年10月13日(土)、お茶の水女子大学(東京)

■ 募集対象:アート・ドキュメンテーションに関する研究・事例報告・調査報告等で、会員個人による発表、もしくは会員を代表者とするグループ発表。

■ 応募資格:アート・ドキュメンテーション学会の正会員、学生会員、賛助会員組織にご所属の方、名誉会員。
※非会員および団体購読会員組織ご所属の方には応募資格がありません。
この機会にぜひご入会をご検討ください。

■ 発表申し込み〆切:2018年7月31日(火)→8月6日(月)※延長しました。

■申込必要事項:
1)発表者氏名・ふりがな
2)連絡先(メールアドレスおよび電話番号)
3)所属
4)会員種別(正会員、学生会員、賛助会員のいずれか)
5)発表タイトル
6)発表要旨 500字以内(論点を明確に記述したもの)
以上を明記し、件名を「2018秋季研究集会申し込み(氏名)」としてメールにてお申し込みください。

■申込先:JADS行事・企画委員会 jadsevent@gmail.com まで。
※秋季研究集会へのお申し込み、お問い合わせは、上記行事・企画委員会アドレスまでお願いいたします。
事務局では発表受付、お問い合わせへの対応を行っておりませんのでご注意ください。

■ 研究発表者選考:審査の上で8月第2週のうちに可否をお伝えいたします。

■予稿集原稿〆切:2018年9月16日(日)予定
選考された研究発表者には、予稿集原稿の作成仕様ならびに提出先をお送りします。
※予稿は紙での予稿集の他にPDFの形でWEBなどで公開されることがあります。
以上、よろしくお願いいたします。

アート・ドキュメンテーション学会 行事・企画委員会

JADS年次大会関連企画/国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センター 国際研究集会

JADS年次大会関連企画/国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センター 国際研究集会
国際シンポジウム「アート・歴史分野における国際的な標準語彙(ボキャブラリ)の活用 -- Getty Vocabulary Programの活動と日本」

日時:2018年6月16日(土) 13:00〜17:15(12:30 受付開始)

会場:国立歴史民俗博物館 講堂
アクセス:京成本線 京成佐倉駅から徒歩15分もしくはバス、またはJR総武本線成田線 佐倉駅からバス
http://www.rekihaku.ac.jp/information/access.html

参加費:無料

参加申込み:申込みフォーム
      ※2018年6月11日(月)締切

主催:アート・ドキュメンテーション学会/国立歴史民俗博物館 メタ資料学研究センター
後援(予定):記録管理学会、情報処理学会CH研究会、情報知識学会、
       全国大学史資料協議会、全国美術館会議、デジタルアーカイブ学会、
       日本アーカイブズ学会、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会、
       日本ミュージアム・マネージメント学会

プログラム:日英同時通訳あり

13:00 開会挨拶 西谷 大(国立歴史民俗博物館副館長)
13:10 趣旨説明 後藤 真(国立歴史民俗博物館
13:20 講演1
    The Getty Vocabularies: Access to Art History through Multilingual Thesauri
    ゲティ語彙集:多言語シソーラス(分類語彙)を通じた美術史への接近
    Jonathan R. Ward ジョナサン・ワード(米国ゲティ研究所 Getty Vocabulary Program シニアエディター)
    講演2
    AAT台湾:多言語の知識表現・組織化基盤の設計、実装、応用
    Sophy Shu-Jiun Chen  ソフィー・チェン(台湾 中央研究院歴史語言研究所 助研究員)14:40 休憩
15:00 <話題提供>日本におけるシソーラス・語彙集に関する情報蓄積または情報源について
    ・日本美術人名情報      橘川 英規 (東京文化財研究所
    ・歴史地名情報        関野 樹(総合地球環境学研究所
    ・企業史分野の事例      茂原 暢(渋沢栄一記念財団)
    ・現代美術分野の事例     本間 友(慶應義塾大学
    ・Linked Open Dataの事例   嘉村 哲郎(東京藝術大学
15:50 パネルディスカッション
    進行:後藤 登壇:ワード、チェン、橘川、嘉村
17:00 閉会挨拶 前田 富士男 (アート・ドキュメンテーション学会会長)

*18:30〜 懇親会(情報交換会) 登壇者を交え、場所を変えて行います。 ぜひご参加ください。
 参加費:6,000円(学生 3,000円)
 会場:ウィシュトンホテル・ユーカリ京成本線ユーカリが丘駅直結、歴博からの移動は迎バスあり)

※ プログラム、登壇者等の詳細は、追ってJADSウェブサイト、または歴博・メタ資料学研究センター等で発表します。

<企画趣旨>
アート・ドキュメンテーション学会(JADS)が活動目的として掲げる「芸術一般に関する資料を記録・管理・情報化する方法論の研究と、その実践的運用の追究」の中核をなす対象のひとつに、標準語彙(ボキャブラリ)があります。これは、人名、作品名、地名、ジャンル・概念などの表記や定義を標準化し、語形や表記の変化・揺れや同形異義語などを整理することで、さまざまな事物・概念を整理でき、記録・情報化や理解を助けるものとなります。この標準語彙については新たな開発や実践の動向がみられます。例えば、さまざまな言語で構成された標準語彙を連携させ、国際レベルでの標準化を行うことや、LOD(Linked Open Data)のしくみを活用し、さまざまな領域や情報源(OPAC、データベースなど)を横断して情報の組織化を実現することが挙げられます。
芸術分野でその中心的な役割を担う機関のひとつが米国ゲッティ研究所(Getty Research Institute)で、Getty Vocabulary Programと総称される標準語彙の策定・活用の現状と構想については、JADSや関連機関・学会等での研究発表、及び同研究所からの来日講演などにより、日本でも知られるようになっています。
一方、日本の国立歴史民俗博物館歴博)は、2015年度からメタ資料学研究センターを設置し、新しい異分野連携・融合のモデルケースたりうる新学問分野として「総合資料学」の創成を目指す研究を続けています。この研究の3つのユニットのうちのひとつ「人文情報ユニット」では、「大学や博物館の資料情報や研究成果をLinked Data等でつなぎ、各研究機関の資料や博物館資料をより活用可能にする」ための研究を行っており、「国際的な標準語彙の活用」もその主要要素のひとつに位置づけられています。日本の美術・歴史とも、国際的な観点で注目が集まり、また国際的な視野から考察を行う必要があり、そのカギのひとつに「国際的な標準語彙の活用」があると言えます。
本シンポジウムでは、Getty Vocabulary Programの概要と実践事例を紹介しつつ、日本の関係者・関係機関がこのプログラムに関与することで拓かれる可能性や、その実現のための課題を論じることといたします。

<Getty Vocabularies>
アート、建築、装飾芸術、アーカイブ資料、視覚資料、保存修復、書誌資料に関する構造化された用語を整理している語彙集。2015年からLODでの公開・提供開始、リレーショナルテーブルとXMLでも提供される。CDWA (記述標準)やCCO (目録規則)、VRA Core (メタデータスキーマ)、LIDO (XMLハーベスティングスキーマ)、CIDOC CRM (概念モデル)などの他の標準に準拠、マッピングされている。
The Art & Architecture Thesaurus (AAT):アートと建築のシソーラス。アート、建築、保存修復、考古、その他の文化資源に関する一般的な概念の用語、解説、その他のメタデータで構成される。資料タイプ、様式、材質、技法などが含まれる。
The Getty Thesaurus of Geographic Names (TGN):地理的名称のシソーラス。現存する歴史的都市、国、遺跡と、アートと建築の研究に重要な物理的な特徴形相に関する名称、解説、その他のメタデータで構成される。GISや地図、その他の地理的資源にも関連づけられている。
The Cultural Objects Name Authority (CONA):文化財の名称典拠。アート、建築、その他文化的遺産の資料(作品)に関する題名、属性、描写主題、その他のメタデータを編集したもの。現存するもの、歴史的なもの、物理的なもの、概念的なものを含み、博物館・美術館のコレクションやアーカイブ、図書館、学術研究などに関連づけられる。
The Union List of Artist Names (ULAN):アーティスト人名総合名鑑。芸術家、建築家、企業、スタジオ、博物館・美術館、後援者、介助者、その他の芸術・建築の創造・研究に関与する人物やグループの名称、バイオグラフィ、関係人物、その他のメタデータで構成される。
詳しくはウェブサイトをご参照ください。

※本シンポジウムのチラシはこちらからダウンロードできます。