2013-06-25
第37回のデジタルアーカイブサロンの案内です。JADSのMLより、適宜、転記します。
科学技術館の小林です。
次回デジタルアーカイブサロン第37回はLOD特集です。
いつもの第2金曜日から第1金曜日の7/5に
変更となっておりますのでご注意ください。
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デジタルアーカイブ サロン 第37回
日 時:2013年7月5日(金)18時30分(午後6時30分)〜22時(午後10時)
20時(午後8時)からはお酒も交えながら
場 所:科学技術館 6階 第2会議室(真ん中の会議室です)
入口(エントランス)に入ると右にエレベータがありますので、
それで上にあがってください。
東京都千代田区北の丸公園2番1号
http://www.jsf.or.jp/map/
会 費:1,000円(資料代と飲食代も含めて)
発表1:
ヨコハマ・アート・LODプロジェクト
〜芸術文化分野におけるオープンデータの実践〜
概要:
ヨコハマ・アート・LODプロジェクトは公益財団法人横浜市芸術文化振興財
団と有限会社スコレックスを中心に進められている日本におけるオープン
データの先進事例。同プロジェクトでは、イベント情報、施設や場所情報、
アーティスト情報、所蔵品情報など横浜市の芸術文化に関する情報をオープ
ンデータ(LOD)化し、広く利活用を推進するプロジェクトである。
2010年のプロジェクト発足から現在までの経緯、データの利活用事例を紹介
するとともに、現状認識している課題、そして、今後の展望について報告する。
また、同財団と市民コミュニティが一緒になって地域の歴史文化芸術情報を
アーカイブする取り組み、「WikipediaTown横浜」についても紹介する。
Wikipediaに代表される分散ボトムアップ型のアプローチにおいて、専門家に
期待される役割と文化機関によるオープンデータの重要性、そして、その先
に見えてくる地域文化機関の未来像について考察する。
発表者:
有限会社スコレックス 代表
特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ 副理事長
小林 巌生 さん
発表2:
LODの可能性とインフォコムの取り組み
概要:
欧米に大きく遅れを取っていたオープン・データへの取り組みに関して、ようやく国内でも動きが活発化してきています。
特に公共情報については、政府・総務省・経済産業省が中心となって積極
的にオープン・データ化を推進しており、それを受けて国内でのLOD
(Linked Open Data)活用の動きも出始めています。
今回の発表では、ここ最近の国内での動きと今後の予測される流れ、最新
の活用事例について紹介し、デジタルアーカイブシステムメーカーの立場か
ら、LODの可能性とインフォコムの取り組みについてご説明させて頂きます。
発表者:
インフォコム株式会社吉田 勇二 さん
いつものとおり18時頃よりボチボチ集合して18時30分スタート。
20時から飲食しながらのディスカッション 。そして22時解散という予定です。
会費は1000円です。資料代、お茶代、お菓子代、20時からのお酒の代金一切を含みます。
当日フラリと参加されても歓迎です。出来れば参加をお決めになられた時点
でメールいただければと思います。
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φ(@_@) by Naritoshi Kobayashi
Japan Science Foundation(JSF)
tel. 03-3212-8472 / fax. 03-3212-8596
koba■sky.jsf.or.jp / http://www.jsf.or.jp/
JADS(アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org