JADSワークショップ「オンラインギャラリートークをしてみよう」(2日間開催)
JADSワークショップ「オンラインギャラリートークをしてみよう」
・第1回目(レクチャー編) 2021年9月11日(土) 14:00-16:00(予定)
・第2回目(共有編) 2021年10月2日(土) 14:00-15:30(予定)
オンラインイベントが多く開催されるようになり、実際に企画することも増えてきたと思います。今回はYouTubeで配信するギャラリートーク動画を作成する際に必要な企画、機材、留意点についてをテーマにワークショップを開催いたします。
第1回目のレクチャー編では必要な情報についての講義とアイデア出しワーク、第2回目では1回目の内容に従って参加の皆さんに作品を作成していただき、成果を共有します。
2回目に参加する方は必ず1回目にも参加をしてください。
*申し込み〆切:9月7日(火) ※ただし定員になり次第〆切ります
*参加費:無料
*定員:第1回目(レクチャー編)30名・第2回目(共有編)10名
*講師:大坪逸貴さん(サイフォン合同会社)
*応募フォーム:(締め切りました)
*オンライン会議システムZoomを利用します。前日までにURLをお送りします。
<内容>
【第1回目】
・YouTubeにアップするためのトーク動画づくり
・アイデア出しのワーク(ホワイトボードアプリmiroを使用、どんな企画ができるか考えてみる)
・必要な準備・機材
・こういったことに注意しよう
・Q&A
【第2回目】
・第1回目のレクチャーで作成した映像をみんなで共有し、講師からのコメントや意見共有を行う予定です。
2021年度アート・ドキュメンテーション学会第14回秋季研究集会 オンライン開催のお知らせ
本年2021年度はオンラインでJADS第14回秋季研究集会を行います。
今回は新たな企画として、通常の研究発表の他に萌芽研究発表を設け、会員以外も含めた若手研究者や新しいプロジェクトに挑戦する方々の研鑽の機会とします。
たくさんのご参加をお待ちしています。
■ 開催日:
2021年10月23日(土) 13:30~17:30
※オンライン開催
■ 参加方法:こちらからお申し込みください。
> 参加申し込みフォーム
※10月19日(火)20時〆切
■ 参加費・資料代:無料
■ 予稿集:
JADS公式ホームページからダウンロードしてください。
※ 紙媒体の予稿集を発行しません。
■ プログラム
※内容・プログラムは予定です。
13:30- 開会挨拶 本間 友 アート・ドキュメンテーション学会幹事長
○ 野上賞授賞式
13:40- 野上賞授賞式
学会賞:國盛 麻衣佳 氏
推進賞:saveMLAK
○秋季研究集会
【研究発表】
14:20- 小林仁(大阪市立東洋陶磁美術館)
「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータサイト」の公開──デジタル画像のオープンデータ化の意義と今後の展望
14:50- 永崎研宣(一般財団法人人文情報学研究所)・津田徹英(青山学院大学)・下田正弘(東京大学)
画像アノテーションを活用した図像データベースの構築
【萌芽研究発表】
15:30- 大坪逸貴(サイフォン合同会社)
ミュージアムのオンライン活動を考える ―ギャラリートークの配信
15:50- 武澤里映(大阪大学文学研究科)・五十里翔吾(大阪大学基礎工学研究科)・伊藤謙(大阪大学総合学術博物館)
バーチャル展覧会作成ソフトウェアVirtualionの特徴と可能性 ―2020年度の実践事例を通じて
16:10- 田村賢哉(東京大学大学院学際情報学府)
最新Web技術による汎用WebGISの開発とオープンソース
16:30- 平野理紗子(立命館大学大学院文学研究科)
ステンドグラス・アーカイブの構築と課題
16:50- 朝倉芽生(高知県立美術館)
高知県立美術館 石元泰博フォトセンターの実践と展望・課題 ――写真プリントの管理について
17:10- 石本華江(慶應義塾大学アート・センター)
ダンスを記述する ―土方巽アーカイヴの事例を元に
17:30- 閉会挨拶 赤間 亮 アート・ドキュメンテーション学会会長
お問い合わせ:
アート・ドキュメンテーション学会 行事企画委員会
jadsevent■gmail.com(■を@に変えてお送りください。事務局宛のメールや電話ではお問い合わせを受付しておりませんので、上記の実行委員会のアドレスまでメールでご連絡ください)
2021年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会 オンライン開催のお知らせ
お知らせ:
JADS第32回(2021年度)年次大会は、新型コロナウィルスの感染状況から、すでにお知らせしていたハイブリッド開催は困難と判断し、全面的にオンラインで開催することと致しました。
昨年に引き続きたいへん残念な決断ではございますが、オンラインの利点を活かし、多くの方に議論を共有いただける場となれば幸いに存じます。奮ってのご参加をお待ちしております。
2021年度 年次大会実行委員会
■ 日時:2021年6月19日(土)、20日(日)
6月19日 13:00~16:30 シンポジウム
16:40~17:00 野上賞受賞者紹介および講評
6月20日 10:00~12:00 総会(会員限定)
13:30~16:15 研究発表会
■ 参加方法:オンライン開催
※ 「立命館大学衣笠キャンパス」では開催致しませんので、ご注意ください
※ 接続方法、予稿集(PDF)については、参加申込みをされた方に別途ご案内します
※ 開催概要に変更がある場合は、随時学会メーリングリスト(ML)でお知らせします。学会MLへの登録がお済みでない方は、ご登録をお願いします
■ 参加費:
会員・非会員とも無料
※ 今年度は紙媒体の予稿集を発行しません。必要な方は予稿集PDF を印刷してください
■ 参加申込:
こちらのフォームからお申込みください
申し込み受付を終了しました
※ 申し込みをすると、Googleフォームの自動返信とは別に、参加方法と予稿集についてメールが自動配信されますので、ご確認ください
2021年6月18日(金)締切
※ 会員用出欠確認はがきでお申し込みの場合は、6月15日(火)必着での投函をお願いします
※ 総会のみご出席、総会欠席時の委任状についても、フォームから申込み、提出ができます(受付を終了しました)
※ 本大会は、2日目の学会総会を除き、会員・非会員を問わずどなたでも参加できます
共催:アート・ドキュメンテーション学会(JADS)
共催:立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省国際共同利用・共同研究拠点
「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」(ARC-iJAC)
後援:
記録管理学会、情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会、情報知識学会、人文系データベース協議会、全国大学史資料協議会、全国美術館会議、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、専門図書館協議会、デジタルアーカイブ学会、日本アーカイブズ学会、日本アートマネジメント学会、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会、日本ミュージアム・マネージメント学会
<大会プログラム概要>
※ 内容・プログラムは予定です。確定した内容及びタイムテーブルは、随時学会ウェブサイト等で告知しますので、ご確認ください。
【第1日】シンポジウム及び野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞講評および受賞者紹介
2021年6月19日(土)
□ シンポジウム 13:00~16:30
テーマ:
美術館コレクション検索はどこへ向かうか
――日本のプラットフォームの現状と将来像
※ シンポジウムのご案内は、こちらもご覧ください
概要:
日本の美術館のコレクションはいかにして包括的検索が可能になるか。これは長くアート・ドキュメンテーション学会で問われてきたテーマである。これに関連し、最近2つの取組みが始まった。ひとつは今年3月に試行版が公開された文化庁アートプラットフォーム事業の「全国美術館収蔵品サーチ」である。もうひとつは昨年7月、一般社団法人全国美術館会議が「ジャパンサーチ」の美術分野のつなぎ役として名乗りを上げたことである。いずれも複数館のデータを集約するアグリゲーターの存在が鍵を握る。
新登場のこのプロジェクトは、既存の文化庁「文化遺産オンライン」やグーグル「Google Arts &Culture」、そのほか類似のプロジェクトとどのように違うのか。各美術館は自館コレクションの可視化のためにどのアグリゲーターと連携していけばよいか。今後、日本のパブリック・コレクションは総体としてどのように検索可能になるのか。各アグリゲーターの現状と課題から日本の美術館コレクション検索の将来像を探る。
開会挨拶 13:00~13:10
赤間亮(アート・ドキュメンテーション学会 会長)
シンポジウム趣旨説明 13:10~13:25
川口雅子(国立西洋美術館)
[講演] 13:25~14:00
栗田秀法(名古屋大学)
「美術館コレクション情報管理と共通検索可能なプラットフォームへの期待」
[事例1] 14:00~14:30
成相肇(東京国立近代美術館)
手錢和加子(文化庁アートプラットフォーム事業事務局)
「文化庁アートプラットフォーム事業〈全国美術館収蔵品サーチ〉」
[事例2] 14:30~15:00
鴨木年泰(東京富士美術館)
徳原直子(国立国会図書館)
「ジャパンサーチのつなぎ役としての全国美術館会議の役割」
休憩(20分)
質疑応答・全体討論 15:20~16:20
コメンテーター:副田一穂(愛知県美術館)、石黒礼子(金沢21世紀美術館)
総括・まとめ 16:20~16:30
□ 野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞 受賞者紹介および講評 16:40~17:00
□ オンライン懇親会 17:10~19:00
【第2日】総会及び研究発表会
2021年6月20日(日)
□ 学会総会(会員限定) 10:00~12:00
□ 研究発表会 13:30~16:15
[発表1] 13:30~14:00
三島大暉(宮内庁三の丸尚蔵館)
「ソーシャルメディアを利用した収蔵品カテゴリの抽出」
[発表2] 14:00~14:30
藤岡洋(東京大学東洋文化研究所)
「資料インデックスとしての動的映像の可能性」
[発表3] 14:30~15:00
阿児雄之(東京国立博物館)
有山裕美子(軽井沢風越学園)
江草由佳(国立教育政策研究所)
榎本聡(日本女子大学)
大井将生(東京大学大学院学際情報学府)
高久雅生(筑波大学)
「教科書編修趣意書を介した学習内容とデジタルコンテンツ接続可能性の検討」
休憩(10分)
[発表4] 15:10~15:40
安宅望(立命館大学大学院文学研究科文化情報学専修博士課程後期)
「小島貞二相撲番付コレクションのオンラインデータベース公開と新たな相撲史研究の可能性」
[発表5] 15:40~16:10
福井久美子(筑波大学大学院情報学学位プログラム博士前期課程)
「戦後日本美術における個人アーカイブと記録管理
──田名網敬一のアトリエ資料を対象として」
閉会挨拶 16:10~16:15
古賀崇(アート・ドキュメンテーション学会 幹事長)
□ 発表者への追加の質問 ・ 助言を中心とした参加者交流会 16:25~18:00
お問い合わせ:
アート・ドキュメンテーション学会 2021年度年次大会実行委員会
jads_conf2021■googlegroups.com(■を@に変えてお送りください。事務局宛のメールや電話ではお問い合わせを受付しておりませんので、上記の実行委員会のアドレスまでメールでご連絡ください)
第102回研究会・新型コロナウイルス関連資料の収集と展示
新型コロナウィルスはこれまでの生活のあり方を変容させました。JADSではこの様子を後世に伝えるために、新型コロナウィルスに関する資料の収集、整理、展示をテーマに研究会を行ってきました。
今回は2月に展示を開始する浦幌町立博物館の持田誠さんと10月からオンラインで展示を行った早稲田大学坪内博士記念演劇博物館の後藤隆基さんに活動内容、課題などについてご報告いただき、その後質疑を行います。
みなさま奮ってご参加ください。
■ 開催日:2021年3月6日(土)14:00-15:45(予定)
*オンライン会議システムZoomを利用する予定です。前日までに会議URLをお送りします。
*参加費:無料
■ 申し込み方法:こちらのサイトにご記入ください。
>申込みフォーム
<タイムテーブル>
13:55 Zoomの使い方説明会(希望者のみ)
14:00 開会・挨拶
14:10 持田誠さん(浦幌町立博物館)
「地域博物館におけるコロナ関係資料の収集からみえてきたもの」
14:40 後藤隆基さん(早稲田大学演劇博物館)
「コロナ禍による〈失われた公演〉のアーカイブとオンライン展示」
15:10 休憩
15:15 質疑+お二人の対談(ファシリテーター:阿児雄之さん(東京国立博物館
15:45 閉会
[アート・ドキュメンテーション学会 行事・企画委員会]
第101回研究会・近年の著作権法改正の動向について
著作権法について近年では違法コンテンツのダウンロード違法化やAI用のビッグデータ解析に対応した改正、授業目的の公衆送信補償金制度が新設されたりしています。特に令和2年度は新型コロナウイルスの影響を受けて、絶版コンテンツ配信などの検討が進められました。目まぐるしく変わっている近年の著作権法について、近年の改正のポイントを整理してお話しいただきます。
■ 開催日:2021年2月23日(火・祝)14:00-15:30(予定)
■ 発表者:井上奈智(国立国会図書館)
*この発表は国立国会図書館の見解、動向の説明ではありません。
*オンライン会議システムZoomを利用する予定です。
*申し込みをされた方には前日までに会議URLをお送りします。
*参加費:無料
*定員:90名
*〆切:2月19日(金)
■ 申し込み方法:こちらのサイトにご記入ください。
>申込みフォーム
<タイムテーブル>
13:55 オンライン会議システムの使い方説明(希望者のみ参加)
14:00 開会・挨拶
14:10 近年の著作権の動向について(井上奈智さん)
15:10 質疑
15:30 閉会
[アート・ドキュメンテーション学会 行事・企画委員会]
2020年度アート・ドキュメンテーション学会第13回秋季研究集会 オンライン開催のお知らせ
2008年度に新設された秋季研究発表会は、秋季研究集会と名称を変え、ますます活発な議論の場となってまいりました。13回目となる今年度は、2020年11月28日(土)に開催いたします。
2020年度アート・ドキュメンテーション学会第13回秋季研究集会
■ 日時:2020年11月28日(土) 10:00~17:00
■ 参加方法:
下記のPeatixリンクを通じてお申し込みください。
>申込みフォーム
参加ご希望の方はこちらのフォームからお申し込みください。
※ Peatixでお申し込みされた方は改めてお申し込みの必要はありません。
※ オンライン開催につき、参加者への諸連絡はメールにて行います。会員でメーリングリストに登録されていない方は、ご登録をお奨めします。
重要なお知らせ:Peatixを利用してJADSイベントへご参加頂いた皆様へ
■ 参加費・資料代:
JADS会員(正・学生・賛助・名誉) 無料
非会員 1000円
非会員(学生) 500円
■ 予稿集:
JADS公式ホームページからダウンロードしてください。
※紙媒体の予稿集を発行しません。
■ プログラム
※内容・プログラムは予定です。
10:00- 開会挨拶 赤間亮(アート・ドキュメンテーション学会会長)
○特別企画 オンラインでミュージアム情報を伝えるとは
10:10- 基調講演 田良島哲(国立近現代建築資料館、東京国立博物館)
10:30- 講演 大橋正司(サイフォン合同会社)
10:50- 講演 本間友(慶應義塾大学アート・センター)
11:10- 休憩
11:15- ディスカッション 司会:鴨木年泰(東京富士美術館)、 大橋正司、田良島哲、橋爪勇介(美術手帖)、本間友
12:00- 休憩
○野上賞
13:30- 野上賞授賞式
14:00- 休憩
○秋季研究集会 (発表25分 質疑5分)
14:10- 橘川英規、田村彩子、阿部朋絵、江村知子、山梨絵美子(東京文化財研究所)
「葛飾北斎絵入り版本群・織田一磨文庫のオープンアクセス事業
--ゲッティ研究所との協同による書誌情報国際発信の実践(古典籍書誌整備と資料保全)」
14:40- 山路 正憲(立命館大学衣笠総合研究機構)、赤間亮(立命館大学アート・リサーチセンター)
「ポータルデータベースシステムにおける多言語化・専門用語への対応事例について」
15:10- 毛利仁美(立命館大学大学院文学研究科)
「ゲーム関連資料組織化のための学年別学習雑誌のビデオゲーム記事分析」
15:40- 休憩
15:50- 赤間亮(立命館大学アート・リサーチセンター)
「舞台芸術資料のデジタルアーカイブ --商業演劇の広報出版物を中心に」
16:20- 筒井弥生(筑波大学アーカイブズ)
「犬丸秀雄と学術資料収集」
16:50- 閉会挨拶 古賀崇(アート・ドキュメンテーション学会幹事長)
お問い合わせ:
アート・ドキュメンテーション学会 行事企画委員会
jadsevent■gmail.com(■を@に変えてお送りください。事務局宛のメールや電話ではお問い合わせを受付しておりませんので、上記の実行委員会のアドレスまでメールでご連絡ください)
2020年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会 オンライン開催のお知らせ
お知らせ:
新型コロナウィルス感染症の影響により、すでにお知らせした2020年度JADS年次大会・総会の通常開催は困難と判断し、開催方法を検討した結果、2020年度の年次大会・総会はオンライン開催することと致しました。
JADSにとって年次大会規模のイベントを初めてオンライン開催することとなり、行き届かない点が出てくるかと存じます。皆さまにご不便をおかけしますこと、お詫び申し上げます。一堂に会する意義も理解しておりますが、今回の経験によって、こうしたツールをいかに学会活動に活用していくかを議論する機会にもしていただきたく、ご理解・ご協力のほど、また奮ってご参加のほど、お願い申し上げます。
2020年度 年次大会実行委員会
2020年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会(オンライン開催)
■ 日時:2020年6月27 日(土)、28 日(日)
6月27日 13:00~17:00(12:00 受付開始)
6月28日 10:00~16:40 (総会9:30 受付開始、研究発表12:30受付開始)
■ 参加方法:
オンライン開催の詳細や参加方法については、後日お知らせします。
※『アート・ドキュメンテーション通信』125号に掲載の「立命館大学大阪いばらきキャンパス」では開催致しませんので、ご注意ください。
※オンライン開催につき、今後の諸連絡はメールにて行います。会員メーリングリストに登録されていない方は、ご登録を強くお奨めします。
■ 参加費・資料代:
会員・非会員とも無料(両日とも)
※今年度は紙媒体の予稿集を発行しません。必要な方は予稿集PDFを印刷してください。
■ 参加申込:
学会ウェブサイトの申し込みフォームまたは会員用出欠確認はがき(『通信』125号同封)でお申し込みください。
定員200名(定員に達した場合はJADS会員を優先)、2020年6月22日(月)締切
※本大会は会員・非会員を問わずどなたでも参加できますが、定員に達した場合は会員優先です。また、2日目の学会総会は会員限定です。非会員の方は、ぜひこの機会に入会をご検討ください。
総会のみのご参加も可能です(正会員・名誉会員)。
リアルタイムの参加が難しい場合も、委任状を提出することで総会に参加できます。
総会のみのご参加・委任状参加フォーム
主催:アート・ドキュメンテーション学会(JADS)
共催:立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」(ARC-iJAC)
後援:
記録管理学会、情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会、情報知識学会、人文系データベース協議会、全国大学史資料協議会、全国美術館会議、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、日本アーカイブズ学会、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会、日本ミュージアム・マネージメント学会
<大会プログラム概要>
※内容・プログラムは予定です。確定した内容及びタイムテーブルは、随時学会ウェブサイト等で告知しますので、ご確認ください。
■ プログラム:
【第1日】シンポジウム及び野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞講評および受賞者紹介
2020年6月27日(土)
□シンポジウム 13:00~16:40
テーマ:
芸術文化資源デジタル・アーカイブの国際的共同利用
―オンライン環境での知的生産システムとそのツール―
概要:
これまで、デジタル・アーカイブの役割は、主にレファレンス情報に重きが置かれていた。しかし、研究者や学芸員・司書らが、日常の知的生産活動をオンライン上のデジタル環境の中で展開する場合、単にデータベースによって情報が「閲覧」できるだけでなく、資源相互の「関係性」を効果的にアーカイブし、それを「編集」することで新たな知見を生産していく、これまでとはワンランク上のオンライン環境を用意していく必要がある。またそれは、パーソナルな知的活動であるが、これらがすべてオンライン上で行われることで、再アーカイブが可能となり、情報の循環を作ることができるのである。
今回、アート・ドキュメンテーション学会と立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」(ARC-iJAC)との共催にあたり、こうした次世代のオンライン研究環境を目指す活動を紹介するとともに、オンライン上での知的情報循環をどのように構築するかを議論してみたい。
開会挨拶 13:00~13:10
細井浩一 (立命館大学アート・リサーチセンター・センター長)
趣旨説明 13:10~13:30
赤間亮 (アート・ドキュメンテーション学会・会長)
[講演1] 13:30~14:00
丸川雄三 (国立民族学博物館)
[講演2] 14:00~14:30
内田剛史 (早稲田システム開発株式会社)
[講演3] 14:30~15:00
津田光弘 (立命館大学アート・リサーチセンター)
休憩(15分)
パネル討議 15:15~16:00
休憩 (10分)
参加者全体討議 16:10~16:40
□野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞 講評および受賞者紹介 16:45~17:00
【第2日】総会及び公募研究会
2020年6月28日(日)
□学会総会 10:00~12:00【会員限定】
□研究発表会 13:30~16:40
[発表1] 13:30~14:05
筒井弥生(一橋大学大学院言語社会研究科 非常勤講師)
「犬丸秀雄と文化財保護」
[発表2] 14:05~14:40
鬼頭孝佳(名古屋大学文学研究科博士後期課程)、西田喜一(名古屋大学教育発達科学研究科博士後期課程)、渡地宏文(MLA研究所会員)
「アウトリーチを視野に入れた展示空間のアーカイブ試論」
休憩(10分)
[発表3] 14:50~15:25
高科真紀(学習院大学大学院)、阿久津美紀(目白大学)
「写真メディアを軸とした沖縄祭祀アーカイブズ――写真家・比嘉康雄資料の目録記述と権利処理」
[発表4] 15:25~16:00
丸川雄三(国立民族学博物館 人類基礎理論研究部)
「文化財デジタルアーカイブズの持続可能な発信環境の研究――文文化遺産オンライン試験公開版の負荷分散システムを例に」
閉会挨拶 16:35~16:40
阿児雄之(アート・ドキュメンテーション学会 幹事長補佐)
問い合わせ先:年次大会実行委員会 jads_conf2020■googlegroups.com
(■を@に変えてお問い合わせください。事務局宛のメールや電話ではお問い合わせを受付しておりませんので、上記の実行委員会のアドレスまでメールでご連絡ください)
○ JADSウェブサイト:http://www.jads.org/